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泣ける少女まんが、その1

記事番号:412
投稿者名:たてにょん (http://lapis.dameda.net/)
投稿日時:2000/10/14(土) 23:20:46
引用記事:392
どうもこんにちは、たてにょんです。

あー、身動きとれないうちに、勧めたいものをあらかた勧められて
しまった(^^;

〉実は100冊買わないと、たてにょんさんに怒られるんです。(嘘)

というわけで、いいだしっぺの私が勧める、「泣ける少女まんが」
いきます。

・やまざき貴子
 「マリー・ブランシュに伝えて」
 「GONDOWANA」

 この2作品は泣ける。何度読んでも泣ける。半年に1回は本棚から
取り出して読んでます。滅びの美学と言うのでしょうか・・・。こう
いう、かっちりとしたSFちっくな少女まんがにかけては、やまざき
貴子の能力は際立ってると思う。「ムシ」シリーズは、そういう意味
ではどれもおすすめ。「アカデメイアの冒険者」も、いい。「2」に
入っている「おかえりなさい」は、僕がはじめてLaLaを買った時
に掲載されていた作品で、私が少女まんがに転ぶ後押しをしてくれた
作品です。(「瞳の中」を読んで「太陽の下」を読んで、おお、これ
だけ描ける作品があるんだ!とか思ってLaLaを読んだらこれが載
っていて、「おお、他作家の作品もスゲー」と思ったという次第)

・遠藤淑子
 「心の家路」

 この人の作品は、もう例外なくどれもホロッとするいい話なんだけ
ど、敢えて一冊「泣ける作品」を選ぶなら、これ。短編集だけど、表
題作の「心の家路」は、もう、めちゃ泣いたね。本誌掲載時にも泣い
たし、コミックスになって読んでまた泣いた。今回また読み返して、
やっぱり泣けました。身近な人が死ぬという経験、その焦燥感、絶望
感、そして、その全てを突き抜けた向こう側にある、暖かい何か。

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とりあえずは2作家分。まだまだ続きます。

この記事に関する返答が, 413, 415 に続きます。
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