【 フリートーク(少女まんが一般) 】 fumica.com - communication space

[前の記事] [次の記事] [ボード一覧] [記事一覧] [新しく投稿] [この記事に返答] [削除]

Re*3:今、白泉社ものにはまっています。

記事番号:179
投稿者名:たてにょん (http://www.sfc.keio.ac.jp/~lapis/every/)
投稿日時:1999/02/24(水) 02:43:59
引用記事:176
どもこんにちは、たてにょんです。

〉〉他の出版社にも、私の直感に引っかかる少女漫画がまだあるのですが、
〉〉それでもなお、白泉社にのみ手が出ることを思うと、「少女漫画」以上に
〉〉「白泉社の漫画」の魅力と言うか魔力と言うかを私は思い知ります。
〉そうですね。この出版社は作家さんを大事に育てるところです。
〉多少粗くても、気長につきあってみようか、みたいな。
〉小学館なんかは、小学館漫画大賞かな、賞をあげた作家さんでも結構シビアに働かせます。
〉古くは川原由美子さんとか、つづき春さんとか、結局食いつぶしてしまったような…

確かに白泉社って、新人さんに対して、表層的な巧さというものをあまり要求しないような
気がしますね。絵が巧い人でも、「それだけ」という人はいないと思うし、技巧的にはそれ
ほど上手じゃない人でも、その人にしか描けない作品世界が出来あがるのをじっくりと待っ
てくれるような。

〉白泉社では天原ふおんさんをずっと読んでいます。
〉絵柄とメッセージの真摯さがマッチしない人だ(苦笑)。でも、とても気持ちをよみとりやすい人です。

確かに。絵柄はほんわかかわいい感じなのに、設定・世界観の作りこみようたるや、膨大な
ものがあります。そして、それにこめられた想いも。僕の中では、岡野史佳先生に連なる系
譜の最新の部分に位置する人ですね。天原さん独特の「感触」が大好きです。

〉あと手元にあるのは集英社の高橋由佳利さん、夢路行さん、なぜか島田ひろかずさん、かがみあきらさん。

かがみさんですかー。

昔々、小学生のころ、コペル21という雑誌を読んでいて、すごく好きで、ずっとココロ
に残っていたのが「ワンダートレック」というまんがでした。ずいぶんたって、ネットに
アクセスできるようになって、そのまんがを書いたひと、かがみあきらさんのことを知っ
て、とても驚いた覚えがあります。

いまだにこれだけの人に記憶されているだけある、すごい人だな、と。彼の作品を真摯に
追ったことはありませんが、その作品は、僕の記憶の中でも、とても重要な一角を占めて
います。


この記事に関する返答が, 183 に続きます。
関連記事をまとめて読む


[前の記事] [次の記事] [ボード一覧] [記事一覧] [新しく投稿] [この記事に返答] [削除]