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Re*2:ゴルドベルクを聴いてみる(悠治先生のお言葉)

記事番号:991
投稿者名:kita
投稿日時:2005/04/04(月) 01:08:16
引用記事:989
〉必然的にその演奏会、ひいてはプレーヤーの価値は「上手いか下手か」「ギャラが高いか安いか」
〉というモノサシで判定されるようになっていく。
要するに『等価でなくなるように仕向けている』ということなのですが、
たぶんそこに怒りの矛先が向いているのだと思う。

おそらく対象はプレーヤーという個人ですらない。
その育った環境(自然、風土、言葉、などなど)にモノサシを置くべきで、
その限りでプレーヤーは平等=等価である、ということなんだろう。


そう考えていくと、CDの分野ではNAXOSはかなりそれに沿っていて、
たとえばベトナム出身でフランスで音楽教育を受けた人たちの演奏、というのは
とても特色があって私は好きなのだが、それを廉価盤だからといって軽んじるのはアカンよ、
ということなのだろうか?

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