【 フリートーク(オフ会) 】 fumica.com - communication space

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第2回fumica.comオフ@福岡(その2)

記事番号:231
投稿者名:おおいしげん (http://sapporo.cool.ne.jp/genesis/)
投稿日時:2001/03/03(土) 20:38:00
●2月4日(日)

 9時を過ぎてようやく目が覚める。当然、朝食時間なんか終わっているわけで。と
 いうか、“どれみ”すら終わっている。低血圧なニンゲンにとって、日曜の午前中
 なんて人外魔境である。近くまで食べ物を買いだしに外へ出るが、あいにくの雨。
 ますます足取りが重い。

 ホテルのロビーで待ち合わせ、そろって新幹線口へ。改札を出るなり直進してくる
 鞠香さん。そ、そんなに私たちって「見分けやすい」んでしょーか(汗) Marcy
 さんも合流し、一行は香椎線に乗って海の中道を目指します。

 途中に「和白」という干潟がありまして、野鳥がいるらしいんですね。状況がよけ
 れば、kitaさんは我々を見捨て「ク、クロツラ……」というダイイング・メッセー
 ジを残してバードウォッチングに消える予定だったらしいのですが。列車が和白駅
 に停まると、自然と一同の視線はkitaさんに集まる。そこへ
   車掌「ここで5分間停車いたします」
 いきなり車外へ飛び出し、連絡橋の階段を駆け上る男の姿が!(笑)

 〔写真〕和白駅にて

 今度はみんなで浜まで行きましょうね。

 海の中道駅で降り立った一行を待っていたのは、ヤシとシュロが生い茂る南国風景。
 のわりには寒い。帰ってきて気づいたことなのですが、気温−8度の札幌よりも、
 +5度の福岡の方が寒く感じる。札幌は寒いというより痛いんですよね、冷気が。
 寒すぎると寒さを感じなくなるんでしょうか? 

 〔写真〕海の中道マリンワールド(晴天予想図)

 叩きつける雨を避け、駆け込むようにして「マリンワールド」に入館。そのままイ
 ルカプールへまっしぐら。ちなみに開演30分前。イルカ以外に興味はないのか!
 (答:もちろん)。プール真正面のS席を押さえ、そのままひたすら開演を待つ。

 〔写真〕撮影部

 11:30になり、前座のアシカが登場。説明略(いや、結構良かったのですけれど、
 岡野史佳探検隊とは関係ないもので^^;)。

 今回のイルカショーには6頭が出演。動きがのびのびとしていて気持ちが良い。建
 物自体がイルカプールを中心に考えて設計されていることも大きい。視界の先には
 海が広がっており、開放感もありますね。晴れている日なら海が綺麗だろうなぁ。

 イルカショーが終わったところで、鞠香さんにイルカとの記念撮影をしていただく。
 マリンワールドでは入口を入ったすぐのところで記念撮影券を販売しています。入
 館直後のときのこと、私がお手洗いに行って戻ってきたところ、一行は自動販売機
 を物欲しそうに眺めていたのです。でも誰も買わずにぽつりぽつりと去っていった
 ので、こっそり1枚購入しておいたのでした。

 〔写真〕イルカくんたち
 〔写真〕イルカと記念撮影

 その後は階下にある食堂で昼食。先ほどイルカショーを観た観客席の真下にありま
 して、プールを通って入り込むアクアブルーの光に満ち、時折イルカが目の前を横
 切っていく素敵なところです。

 〔写真〕差し込むエメラルドグリーン

 食事を取りながら会話を楽しんだ後、隣の売店に突入。もちろん目指すは「イルカ
 饅頭」と「イルカせんべい」!

 〔写真〕饅頭!せんべい!!

 なかった。

 すでにイルカを見終わって満足しきっていたのですが、ついでにほかの魚たちも見
 ておくことにする。ところがところが、大水槽がまた幻想的な空間を創りだしてい
 ます。磯の生物に触れられる水槽では、ナマコやヒトデをもてあそぶyamazakuraさ
 んの姿が。なんか、同じようなのを4か月前に品川で見た覚えがあるんですけどー。


 〔写真〕福岡にて
 〔写真〕品川にて

 出口横の売店では「イカのくんせい」を販売中。産地直送か!?(ぉぃぉぃ)

 マリンワールドを後にした一行は、連絡船で市街へ戻ることに。99人乗りの船に
 乗客は7人(つまり我々だけ)。香椎線に乗っていても思ったけれど、経営赤字な
 んじゃないだろーか。

 〔写真〕これだけ

 15分でマリゾン(百道浜)につき、近くの停留所からバスに乗って地下鉄の駅へ
 向かう。が、動かない。正確にえば動いているのだけれど、たぶん三輪車の方が速
 いんじゃないのか?という速度。信号の作りが悪いために起こる構造的な欠陥だっ
 たのだけれど。おかげでかなり休息がとれました(笑)

 地下鉄の終点「姪浜」からはタクシーに分乗して西陵高校へ。『雪言葉』の最後に
 登場する岡野作品の舞台なのだっ。西陵高校出身のMarcyさんに引率されて敷地内
 を見学。見ていると、名前だけではなく建物の配置も参考にされているのでは?
 という箇所が続出(フルーツ3巻60頁「中庭から見た渡り廊下」とか、同105頁の
 「上空から見た渡り廊下」とか)。在校生の方が誰もいなかったので助かりました。
 どー見てもあやしい集団ですからねぇ。札幌と東京と大阪から見学に来た理由を説
 明するのが難しいですもん。

 〔写真〕福岡市立西陵高校

 さて、天神まで戻ってきた一行は、福岡のとんこつラーメンを食べに行くことに。
 福岡の原住民(Marcy+HiG)に検討していただき、「ふくちゃん」を選定。これで
 どうして390円なの?というくらい美味しかった。麺を食べ終わってから紅ショ
 ウガを入れ忘れたのに気づいたけれど(笑)

 〔写真〕ふくちゃん
 〔写真〕のラーメン
 
 お腹もいっぱいになったところで、居酒屋へ。店の名前は秀吉だっけ? それとも
 家康だったっけ? ともかく松本さんの「サシャ様フィナ様」を拝しながら御神酒
 をいただく。そうこうしているうちにkitaさんは空港へ。

 ホテルに戻ると、再び宴会。やっぱり寝たのは26時過ぎてました。



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