●２月５日（月）

　ねむひ。すぴー
　ぼーっとしながら、けーたさんを迎えに行く。移動で朝食を食べられなかった人と
　か、起きたらホテルの朝食時間が終わっていた人とか、カフェインでも飲用しない
　と動けない人とかばかりだったので、駅構内の喫茶店でぼーっとする。
　実は、この時点では１日の行動予定が決まっていない。一部は、へっきー大阪コン
　サートの話題で盛り上がっていて、それどころじゃないし（^^;）
　micsさんが到着するまで１時間ほどを過ごして出発。ちなみに、新幹線窓口前の書
　店は、既刊の揃えが悪いものの「手のひらに星（２）」が平台に積んであったので
　良しとする。

　〔写真〕けーたん参上

　協議の結果、一昨日は雨で条件の悪かった西区方面を再度攻略しようということに
　決定。地下鉄で姪浜駅まで行き、そこからバスで終点まで。着いたところは、室見
　川。“３７℃”第１巻の1/4で「櫂がギターをひいている川」として、また、岡野
　先生が幼少のみぎりナワバリにしていたと紹介されている川です。冬場なので草も
　枯れておりまして寝転がるというわけにはいかなかったのですが、確かに犬太を散
　歩させたり、ギターを奏でたり、抱擁したり（*^^*）するにはもってこいですな。
　行ってみたのはかなり上流にある「田村大橋」というところでしたが、ちょっと上
　流すぎたみたい。橋脚の形はピッタリなのですが、対岸にあるべき中層建築がない。
　もうちょっと下流の「橋本橋」のほうかな？

　〔写真〕ちょっと背景がさみしい
　〔写真〕犬太の散歩にはもってこい

　橋のたもとの停留所からバスに乗り、西新まで移動。たてにょんさんの案内で海の方
　へ向かって歩いていくと、「西南学院高校」へ。これって……“海育ちの風”22頁
　に似ているというより、まるっきりそのものですね。埋め立てられる前は海岸も近
　かったそうですから、ここなら屋上から海が見られたのかもしれません。

　〔写真〕西南学院高校

　もうちょっと歩き、百道浜にある鑑定士さん推挙のとんかつ屋さん「浜勝」で昼食。
　麦めし・キャベツがお代わり自由というわけで、目の前に座った大阪人は食べるこ
　と食べること（笑）

　再び西新駅まで戻り、今度は「大濠公園駅」へ。“フルーツ〜”第６巻に出てきた
　駅です。階段は５つあるのですが、たてにょん説によれば公園にいちばん近い５番出
　口しかありえないのだとか。点字ブロックの配置まで同じだし。でもここで『わぁ…』
　っていう写真を撮るためには、クレーン車が必要だなぁ（汗）

　〔写真〕大濠公園駅の案内図
　〔写真〕大濠公園駅５番出口

　そのまま一行は公園内を散策。名前こそ違いますが、池があるし、周囲は樹木に覆
　われていているので、“フルーツ〜”第１巻で、美術部一行が遊びに行った「南公
　園」とは、ここのことかもしれません。

　〔写真〕似ていると思うのですが
　〔写真〕あなた森田健作好き？

　美術館の横を抜け、ちょっと歩けば“ためいきのシュガー”に登場する「舞鶴公園」
　です。名前からは伝わってこないけれど、福岡城址なので小高くなってます。Ｈｉ
　Ｇ説によれば、愛未ちゃんが眠っていたのは「けやき通り」（バス停・赤坂３丁目）
　に近い外周部の土手ではないかというのですが・・・。ちょっと無理があっても、
　ヒロインは世界の中心、即ち、天守閣跡にいてほしいものです。樹が多すぎて星が
　見えないというのであれば、枝なんて払ってしまいましょう（^^;）

　〔写真〕舞鶴公園にて

　おしゃれなけやき通りからバスに乗り天神ターミナルへ。すでに何度か近くに来て
　いたのですが、裏が「警固公園」だったとは・・・。土曜日に三十狼さんとソラリ
　アホテルで待ち合わせをしたのですが、反対側から入ったために気づかなかったの
　です。しかし、“３７℃”第１巻にあわせた写真を撮ろうとすると、すべての支柱
　に落書きが……。

　〔写真〕しくしく（泣）

　福岡の不良さんへ。あなたには何の変哲もない造形物かもしれませんが、私は札幌
　からこの柱を見に来ているんです。せめて、反対側に落書きしてください（;_;）

　日も暮れてきたので「植物園でバナナすりすり」はやめにし、天神駅地下街にある
　「オルゴール人形」を見に行く。“フルーツ〜”第３巻では待ち合わせのパターン
　と言われていたから人が多いのかと思いきや、その周囲だけ人が寄ってこない。お
　かげで、人目を気にせず写真撮影ができましたけれど（笑）

　〔写真〕オルゴール人形
　〔写真〕るりちゃん代理（次回降板確定^^）

　せっかくだから“あそびにきんしゃい福岡”に沿ったこともやってみようというこ
　とで、「ルーセントカフェ」へ足を向けた一行を待っていた運命は・・・

　〔写真〕こんな張り紙でした。

　しくしく。仕方ないので、１７時（の３分前）に退社してきたＨｉＧ君に連れられ
　て地鶏屋で酒をかっくらう。

　夜の便で帰る松本・たてにょんの両氏を送り出したあと、おおいしの希望でまんだら
　けへ。知人に全国的に入手困難な同人ソフトを扱っているはずだから買ってきてと
　頼まれていたのですが即日完売だったらしい。もしかして福岡なら岡野先生の同人
　誌もあるかなぁと物色してみたのですが、やっぱりムダでした。テレカのケースを
　けーたさんが見つめているので、視線を追ってみると岡野先生のテレカがあるでは
　ないですか。さすが！と思ったら、そのまま立ち去るし……　けーたさんってば、
　気づいていなかったのね^^;　おおいしは、店の奥の方にあったケースのいちばん
　下から“地上の星座”テレカを救出する。

　ＨｉＧ君が、近くにも同人ショップがあるよと言うので見に行ったら、Ｄカルトで
　した。あの、秋葉原店にも日本橋店にも行ったことあるんですけれど（汗）　んで
　もって、向かいにはえるぱれがあるし（^^;）　でも、これだけの同人市場が形成
　されているっていいよねぇ。札幌には同じビルの同じ階にアニメイトとメロンブッ
　クスがあるだけだし。福岡で就職先を探そうかな（笑）

　“プ〜タオ”2000年夏の号で甘栗の話題が出ていましたが、地下のあるダ○エーは
　どこだろうとMarcyさんに訊ねたところ、それはダイ◇ーショッパーズだろうとい
　うことでしたので、現地調査に行って来ました。

　〔写真〕ちゃんと甘栗売り場が！

　そういえば、最近は甘栗の実演販売を見ることも少なくなりましたねぇ。なお、野
　菜売り場でカツオ菜を見ることができました。

　〔写真〕これがカツオ菜

　まだ２０時にもなっていないというのにホテルに帰ってはもったいないので、残っ
　た５人ではしご酒。とある御方に教えられた情報に従って親不孝通りを進み、マリ
　アストリートに入ったところにある中華風のお店「桃源郷」を目指します。そのあ
　まりの外観に畏れをなしたのか別な店に行こうとする連中を抑え店内へ（そりゃ、
　私だって事前情報がなければ近寄らなかったことでしょう^^;）

　〔写真〕アヤしい外観
　〔写真〕アヤしい内装

　指令書には「トイレへ行け」と書いてあったのですが・・・

　〔写真〕・・・うあぁ

　こ、これは、実際に体験しないとダメです。あんまり詳しく知らないほうがいいで
　しょうから、モザイクかけておきますね。ちなみに内装もそれなりに妖しいのです
　が、店員さんが良かった。例えば、けーたさんが席を外している最中に、珍しい飲
　み物を注文しておいてあげようというメニューをのぞき込んでいると、親切な店員
　さんは「何か変わったもの創りましょうか？」と語りかけてきてくれたのです。聞
　けば、担当者がその日の気分で他にはないカクテルを作ってくれるのだとか。すっ
　かりお気に召した様子のＨｉＧ君は、年間予算△△万円を計上して通い詰めるとか
　行っておりましたが、その後どうなったやら。

　たっぷり楽しんでホテルへ帰還。今日も今日とてホテルで飲酒。さすがに疲労が貯
　まってきたので、ちょっと早めの２５時で切り上げて休みました。