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Re:はじめまして
記事番号:159
投稿者名:松岡 直樹
投稿日時:1997/06/11(水) 07:48:33
引用記事:158
〉でもですね、私は何故か、花とゆめを読む男性はいても、LaLaはいないだろうと思ってたんです。
なぜか白泉社系は昔から男に人気ありますよね。私の印象では、
花ゆめよりLaLaの方が男性ファンが多いような気がします。
〉ちなみに私は現在17歳の女の子なんですが。
ということはまさに今、主人公たちの同年代として作品を楽しめる
わけですね。いいなあ(^_^)。こればかりはどうにもこうにも(笑)。
〉私が初めて岡野史佳を知ったのは、37℃の第1回を立ち読みした時だったかな?
〉私は食べ物の描写、というのに弱く、「風邪ひいた時に桃の缶詰を食べるとおいしいよ」というのに
〉憧れてしまった。
ならば、「月は東に日は西に」の第9話を読まねばなりますまい。
わかつきさんもこの話を書いた時に、読者から桃に関する共感のお
手紙をたくさんもらったそうですよ。
そう言えば、私にとっては茗や馨が同年代なんですよねー。
体育会系の私は当時、彼らの楽描倶楽部に随分憧れたものでした。
〉あー、あと、その頃の私は宮澤賢治と長野まゆみにひかれていて、Toy’s Hillの世界に入
〉り込んでしまったんです。
それらの作風とは違いますが、人形の話ということでしたら、最近
ではアフタヌーンKCから「ヴァンデミエールの翼」(鬼頭莫宏)
というのが出ています。近代西洋のような世界で作り出された、
「ヴァンデミエール」と呼ばれる自動人形たちの生を描いた短編集
です。
少女マンガではないし、かなりダーク系入ってますが、人形の憧れ
のような、諦めのような悲しみが心に残る作品です。アフタヌーン
系の作品が好きな人にはお勧めですが、いかがでしょうか。
....って、いつもここのテーマに合わない話題を振る、イケナイ私。
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