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Re:「フルーツ果汁100%」と「前略・ミルクハウス」の類似点

記事番号:1091
投稿者名:鞠香
投稿日時:2000/01/20(木) 22:26:53
引用記事:1090
私も最近読んだのですが、実はちょっと似てるなと思っていました。
そう、おっしゃるとおりで、なんか後半の展開は急だし、なんかストーリーの方向性自体が変わってしまった
ように感じました。私は前半の方が好きです。付け加えておくと、シチェーションは違うけど、始めの方の
ドタバタは「小山荘のきらわれ者」を彷彿とさせられましたね。

旦那は人気が出たもんで当初の予定より長く連載され、しかも人気が落ちてきて突然に連載終了が決まった
のではないかと言ってました。芹香とるりって世話焼きでおさんどんで立場が似てますよねぇ・・・
るりの方が好きだけど。岡野さんの漫画って、キャラクターの心理描写がちゃんとあって理解しやすく、思い
入れしやすいですよ。たぶん、他の作家さんより。

(そして颯太は美術部員らしく絵を描くところは描かれなかった)

ごめんなさい。ちょっとばかしウけました(笑)

〉恋愛漫画とは登場人物の居場所を確定させることをテーマとしていると思う。女一人、男二人と
〉いうグループに対して(二人の男は一人の女を好きだという設定)「前略・ミルクハウス」では
〉女の子を補充すること、「フルーツ果汁100%」でははみ出た奈槻をアメリカに行かせることで
〉落ち着かせている。
〉
初めて気がつきましたが「はぁーなるほど」と妙に納得してしまいました。言えてますね。

〉だからこそ俺は「フルーツ果汁100%」よりも「瞳のなかの王国」の方がずっと好きなのだろう。
〉この倉本深青というキャラクターに強い思い入れがあるのだろう。

小林さんはどうなったろう・・・幸せになったかなぁ・・・

深青のセリフ「あたし…じぶんの好きな人が誰かべつの人のこと想っててもやっぱり好きだよ」は強く印象に残っている。

私は女なので、ちょっと意味深にこの台詞を受け止めました。
わかるようであり、わからないようであり・・・実際はどうなのか。若い時ならハッキリと深青に同意でき
ましたがね。

深青だった私はいつのまにか雪乃さんになってしまているのに気づく(いや基はやはり深青似だと思うが)
るりのように真っ直ぐな瞳で空を見上げたかった。。。私はどうしても人前で泣けないからなぁ(苦笑)

追加:私も泥沼はいやです。またドロドロした漫画もいやです。


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