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エンジンないのにバス走ってる!
記事番号:850
投稿者名:kita
投稿日時:2003/10/14(火) 00:42:57
勿論電気自動車であります。
出光美術館に行った後、神田神保町に向かうまでに楽をしようと利用したのですが、
いやあ静かですね。後部座席はモーター音がしますが、前方に乗っているとロードノイズしか
聞こえません。信号発進時は隣の車のエンジン音がうるさくて(笑)。
というか、停止中は昔の客車列車のように「完全無音」です。当然エンジンの振動ゼロ。
デザイン面でも斬新で、水槽に入って走っている気分でした。国産のハイデッカとはまた違う
新鮮さがあります。面白かったのはサンルーフがあったこと。丸の内だと有効です(笑)。
巡回ルート
http://www.hinomaru.co.jp/metrolink/marunouchi/
見た目:結構そそられます
http://www.cvg.ynu.ac.jp/G4/maru.htm
車両仕様:ホントは小型タービンで充電するハイブリッドですが、乗った時には気がつきませんでした。
日の丸自動車&東京電力と仕様は同じ。
http://blueline.pobox.ne.jp/bus/event/ev_bus/ev_bus01.html
タダですので、お望みでしたら一日乗ってられます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
当日は出光美術館が本題でありました。
HPはぱっとしませんが
http://www.idemitsu.co.jp/museum/index.html
今回お目当ての 「江戸名所図屏風」 絵はヘタクソだけど、ノリというか、何を描くかの選択が
とても上手くて、思い切りツッコミ入れながら見てきました。
これはもう、気の合う二人がボケとツッコミしながらしゃべりまくるデートコースですよ(笑)。
この絵、美術品思わないがよろし。日常の記録ですがな。「オッサン、フンドシ一丁で寒ないか」
「姐さん、その着物どこで買うたん?」「…ええなあ(陶然)俺にもしたってんか?でも円しかないんや」
(そんなスケベなものではないです)
そのほか
ムンクの絵が入れ替わっていた。ここにはいつも3枚ある。この画家は親和性が強くて、今も好き。
http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkantop.html
ルオーは門司に行ってると思ったが、あった。もう何年も見ているが、残念ながらこの人と会話は
成立しないのだな、と今回も思う。
サム・フランシスはお出かけ中。
仙崖はまとめてでていたが、これを楽しむには経験が足りない…
沢庵和尚の筆跡2、宮本武蔵の水墨画1。
沢庵はなまなかなことでは挑戦すらできない。奔放なので捉えられず、勁いがゆえに己が試される。
武蔵の絵は…見ていると恐ろしくなる。さりげないように見えて、突き詰めている絵。
陶磁器はここのメインだが、今回は古九谷の見てないものが2品あった。この時期のものは、
制約の中で何を表現できるか、というチャレンジ精神に溢れていて、見るのが楽しい。
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