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〉「少女漫画が好きなわけ」
〉を明確に持ってる人がいたら、ちょっと聞いてみたいですね。
そう、こじつければいくらでもこじつけられます。
少年漫画には無いコマ割り、余計な部分を殺ぎ落としたネーム、個人の心情を突き詰める展開・・・
大塚英志とか宮台真司なんかの文章の受け売りでいくらでも。

社会学的考察は嫌いではないので（得意ということと同義ではない）
彼らの主張がフィードバックして好きになった点は否定できません。
が、幾多の学問の中から、何故少女漫画を選んだのか、
それは少女漫画が好きだから。ほら、堂堂巡り（笑）

確かに１ページの中で考える時間は少女漫画の場合相対的に多いはずです。
そこに知的好奇心（ほんとにあるかどうかは知らん)をくすぐられるのは事実です。
同じお金で長い時間楽しめるというお得感もありますし。

でも結局のところ、「少女漫画がすき｣なのは「女の子が好き」だからじゃないかなあ（爆）
いやスケベ心というよりは、自分の中にある「少女」の部分が刺激されるという方が正解に近いです。
おそらく多くの男性の中に「女性的」な部分が潜んでるんではないかな、と思うんです。
それが表に出るかどうかの違いで。逆（女性の場合）もまた然り。

そのすべてが満たされているのが「岡野史佳」であると、ぼくは認識しています。
理屈屋はこうやって自分の行動を動機付けするのです。