ほんとは今日（14日）神田で雑誌を買うはずだったのですが、茶々がはいってしまいました。
仕方ないので9月号を読み直していたのですが、まあ、なんというか、あれですね、
過ちはそれ自体ではただの「犯罪」に過ぎなくて、その結果を”引き受けない”ことこそが「sin」
じゃないか、と思うわけです（イエスの弟子が肝心なときにスタコラ逃げちまったように）。
そう思って思い返すと、医者2人はかなりのタヌキですね・・・まあ、人間臭いといえばいえる。
じつは黒岩先生の陰謀があって、未織と勇日、遼河は実は異母兄妹だった！、
なんて展開・・・は考えすぎか（笑）。

岡野さんは徹底的に「人との関わりで救われる」ことにこだわってますが、それを諦めちまった俺には、
正直いままでピンとくるものがなかったのも確かです。でも９月号のようにはっきり描かれると
その後のルートは違え、きっかけは同じだったんだなあ、と思います。
（これは西日本新聞の記事を読んだことも大きく影響しているのですが）