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Re*5:はじめまして
記事番号:501
投稿者名:たてにょん (http://www.sfc.keio.ac.jp/~lapis/every/)
投稿日時:1999/02/17(水) 02:18:03
引用記事:498
どうもこんにちは、たてにょんですっ。
〉インターネットは2年ぶりです。失礼な文にならないといいのですが。
おお、2年ぶり。2年前とはだいぶ変わってしまっていると思いますが、久しぶりの
ネットはどんな感じですか〜。
〉〉カーチス・ジェニー練習機は、検索エンジンで探してみたら色々ひっかかりました。
〉〉1919年という年代が出てきたので、WW1の時の練習用機なんでしょうね。
〉〉
〉最近出てくる複葉機は英デハビラント・タイガーモスがベースになってます。
〉ジプシークイーン3気筒の音はなかなかいいですよ。(超音ジェット機)
〉黄色のジェニーというのは、翼よ、あれがパリの燈だ にちらとでてきたJN−4でしょう。
〉または華麗なるヒコーキ野郎にでていた奴ですね。
なるほど、岡野先生の好きな映画に出てくる飛行機なんですね。
こういう情報って、分かる人には分かるけど、分からない人には永遠に分からない類の
情報なんで、貴重ですよね(^^)
〉イリスはもう描くことはないと思います。彼らは彼らの人生を歩んでいるんじゃないかな。
〉ちょっと誤解をまねくかもしれませんが、スミマセン、かるいきもちでかきこみます。
確かに、5話の終わり、彼方へ飛んでいく飛行機のイメージは、なんとなく、
明確な終わりがなくても、「果てがない旅」を暗示させるものがあります。
「イリスの卵」という作品は、(岡野作品の連作は全てそうですが)、完結した1話が、
1話でちゃんと完結している上に、1話以上の世界観を持っていて、結果、イリスの卵
という作品は、5話全部できちんとした、ひとつの世界を形作っていますよね。
言いかえれば、5作が時間的に連続のストーリーを形作っていて、未完結のまま放置され
ているというよりは、5作は並列に対等に扱うことが可能で、その中心に「イリス」の世
界観がある、ということですね。
そういった意味で、確かに、彼らは、彼らの世界で、明確に輪郭が与えられた彼らの世界
で「生きている」のだろうし、これ以上の続編を必要としなくても作品は完結しているの
だと言うことが出来ると思います。
ただ、やっぱり続編は見たいんですよね〜(^^;
「その後」というだけじゃなくて、「イリスの卵」の世界をもっともっと深く掘り下げる
ことで、色々なものが描けるんじゃないかな、と思っていますし。
#同様に、「少年宇宙」の続編も描いて欲しいなと思っている私でした。
#もっとも「ドリームワークス」や「月齢14.8」、そして「パペットマスター」などの
#作品群は、「少年宇宙」のテーマ性を引き継いでいると思っていますけれど。
といったところで、それでは。
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