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Re:漫画家志望の悩み
記事番号:2413
投稿者名:あやせ☆めぐる
投稿日時:2001/07/26(木) 23:55:59
引用記事:2409
中野彩さま、初めまして。
あやせ☆めぐると申します。(ここには滅多に書き込みしてませんが ^^;)
〉私は漫画家志望の12歳です。私は、漫画の描き方を基礎から学び、一人前の漫画家になることが夢です。
〉家庭のこともあって、なかなか投稿できずにいるので、みんなに認めてもらえるようになりたいです。
〉トーンの貼り方も一生懸命やっていきます。そのために漫画の描き方を教えてもらえるとうれしいです。
既に適切なレスも入っているようですので、
今更、私ごときが突っ込みを入れるまでも無いような気がするのですが、一応…(^^;
以下はあくまで自分自身の経験的なものですが…
一般的(読み手を含む)には「漫画家」と言うと絵が上手い事(少女系コミックだと尚更)が
第一条件と思いがちです(実は自分もそうでした ^^;)。
ある程度一枚絵が描けるようになってくると、強く感じた事はイメージ(どんなものが
描きたいのか)の欠如でした。
私見では、漫画家さんは(演劇・映画に近い)総合芸術(の監督さん)であると考えているので、
色々な本や絵画(漫画以外)を読んだり見たり旅行したり、とにかく色々な知識とか
自然や生活に触れて好きなもの(物質とは限らない)や発見等に出会って見るのも重要だと
感じています(僕に一番欠けている部分です ^^;)。
作画力が追いついていない時は解らないと思いますが、本当に絵を描くのがお好きなら
めげずに続けるうちに自然とある程度まで描けるようになるもの(僕のようなのですら
ここまで来ましたし ^^;)なので、アマチュアのうちはあまり力を入れ過ぎずに楽しみながら
描かれるのが長続きのコツではないかと思います。行き詰まったら、好きな作家さんの
模写などされるのもいい気分転換になります(これってゴールがはっきりしているので
気楽なんですよね ^^;)。
自分では漫画が描けないので偉そうな事を言うのも何ですが…(汗)
ちなみに自分の場合ですが、高校2年位まではほとんど模写ばかり。
自力でデッサン出来るようになったのは大学1年頃。透明水彩を使い始めたのも大学時代から。
本格的にペンやトーンを使い始めたのも大学3年位からです(同人誌のイラスト用 ^^;)。
という訳で、まだまだ時間はありますし(勉強と言うより)楽しみながら、そしてとにかく
「続ける事」が重要だと思います(これが結構難しい ^^;)。
プロのテクニックに関しては沢山の書籍が出ていますのでそれを参考にされればOKかと。
あ、そうそう。 テクニック本見ていて今ひとつピンと来ない(というか感じる)のは
「本当にそれでこんな風に描けるの?」って点(^^;
その答えへの手掛かりとしては、プロ作家さんの生原稿を見てみる事でしょうか。
滅多にお目にかかれる物ではありませんが、目一杯縮小されている単行本と違い、
目を凝らしてみると色々な発見がありますよ(^^)
以上、とりとめありませんが、これにて。
ではでは。
P.S.
おおいし様、わざわざメールで召還お手数おかけいたしました(^^;
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