【 SALON★DE★FUMICA(岡野史佳BBS) 】 | fumica.com - communication space |
どうもこんにちは、たてにょんです。 〉今、オリジナル・シンをまた読みかえしてます。 〉なんか、岡野さんのマンガって1回目と2回目に読んだときのおもしろさが 〉ちょっと違うような気がするんです。 あー、これ、すごーくよくわかります。 〉1回目はまだまったく知らない内容ばかり書かれてるわけですから、 〉(私はコミックスで読むのを楽しみにしたいので、雑誌は読まないです) 〉ていねいに一通り目を通しますよね。 ストーリーを追って楽しむ、それが1回目ですね〜。 〉そして2回目以降は、小説で言う「行間を読む」ようなかんじで読めるんです。 〉「このときおじさんはきっと・・・・なんて思ってるにちがいない!」なんて 〉思い描けるんです。先を知ってるからこそできる読み方なんですけど(^^;) 〉こんなふうに「行間を読める」マンガって、岡野史佳さんの描く作品以外にはまだ 〉めぐりあってません。というか、かなり少ないと思います。 〉それくらい岡野さんの作品って、奥の深いものなんですね。 そうなんですよ。まったくもってその通りだと思います。 〉みなさんも行間を読んでますか〜?思わぬ発見があるかもですよ\(^o^)/ ですです。 たとえば、フルーツ果汁を題材にしてみると、もちろんメインはるりちゃんと そーたくんのストーリーなんですが、それと平行に、何本もの感情の変化や、 人と人の関係線が、織り込まれているんですよね。 たとえば、なっちゃんの視点でフルーツ果汁を読みなおしたりすると、本当に 細部の表現から、なっちゃんがどういうことを考え、どういう思いをもって過 ごしていたのかが、とても切々と感じられたり、するんですよね。そして、そ れを支えるだけの重厚な表現があったりして。 まさに、「学園少女まんが」という言葉から思われるような作品とは、完全に 一線を画していると思うんです。 僕もここをつかって、たまにそういうことを書いたりしてます。レイさんも、 何か気がついたことがあったら、どしどし書き込んでくださいね。 それでは♪