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Re:少女まんが雑誌 発行部数の年次比較

記事番号:384
投稿者名:kita
投稿日時:2000/07/09(日) 01:00:59
引用記事:381
発行部数は実売とは別ですが、面白い資料です。2000年分は、3月集計なのでしょう。

もろもろ。
部数を伸ばしているもの:
マーガレット、ザ・マーガレット、ウイングス
横ばい:
りぼんオリジナル、プリンセス、プチコミック、ポシェット

どれも今は読んでいないので、嘘をついているかもしれませんが・・・

感想。
新書館は商売がうまい。模型雑誌でいうとホビージャパンのようなものですね。
(そんなたとえをしても、だれもわからんがな)
上手に作家を入れ替えつつ、伸たまき、押上美猫はしっかり自由に描かせています。
夢路行、外薗昌也(ラグナ通信シリーズ)、楠桂も昔描いていたんですが。
雑誌という世界は、まったく「需要供給資本主義」であります。

ザ・マーガレット
たまたま増刊扱いでなかったため、統計に入ってきたと思われますが、
他誌の増刊系も部数を伸ばしているのではないでしょうか。
中高生は金を携帯に吸い取られ、値段の割に厚みのあるマクラ本しか買わなくなった、
という新聞記事を読んだことがあります。
(ただし、記者がどこまで裏をとったかは知りません)

横ばいの各誌
プリンセス以外は、低年齢誌からの移行読者をターゲットにしていると思われますが、
どれも、特定の作家に固定ファンが(大量に)ついている気配あり。
プリンセスは、山田ミネコが抜けた分、新しい実力派が定着したんでしょうねえ。
#山田ミネコ、好きだったんですよ。白泉社からソノラマに移ってからは、ずっとベタベタの内容なんですが。
#ポシェットは今も再録中心なのかどうか分かりませんが、香川佑美は好きでした。
コミックスの描き下ろしでギャリコの翻案をやったりしてたけど、
本がでなくなってからは、これが頼りでした。

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