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Re:南海奇皇ドラマCD買いました

記事番号:21
投稿者名:たてにょん (http://www.sfc.keio.ac.jp/~lapis/every/)
投稿日時:1999/10/28(木) 02:34:39
引用記事:20
どうもこんにちは、たてにょん@reflexion side b です。

〉はじめて書き込みいたします。

はじめまして(^^)

〉こいつは久々に購入したドラマCDでありました。(全部で10枚も持ってない)
〉あまりこういうCDは聴かないのですが、「ねおらんぐあ」には大笑い。
〉どこかウェブ上で話題になってないかとウロウロしておりましたところ、
〉こちらの日記にて記事をみつけました。我が意を得たりとネタを振らせて頂きます。

おおう。よもや「ねおらんぐぁ」に対してつっこみが来る日が来ようとは(嬉)
ネオランガ関係って、すごく面白い(部分もある)のに、いまいちその真価が
万人に知れ渡ってないのでとてもくやしかったんですが、やっぱり違いが、分
かる人には分かるってことなのかな、ふふ(←をい)

〉劇中劇の手法が個人的に目新しかったです。基本的に声優さんを主体に話
〉を進めながらも主役3人娘の性格設定はネオランガ本編のまま。そこへ
〉ツッコミ役として上田氏と川澄氏を配置。この構造が徹底しているところ
〉が数多あるワルノリ系ドラマとは一線を画しているのではないかしらん。
〉(他のを知らないから憶測で語っております)

同感同感。僕もそんなにドラマCDを聴くほうじゃないんですが、マイナー
な分マニアックにつっぱしったものか、もしくは単なる商品という感じで、
ドラマCDという位置付けを利用した挑戦的な姿勢の作品ってのはあまり無
いような気がしていたんですよね。「ねおらんぐあ」は、その辺、非常に挑
戦的な作品だと思っています。

〉最初、ギャグ調で始まったのに(上田氏の喋りが絶品!)魅波のシリアス話
〉と何か違う「ゆうひちゃん」ラブコメ話。どうなることかと思っていたら、
〉実はこれがギャグのネタだったとは……
〉しかもたてにょんさんが指摘しているように、これらのストーリーが本編を補完
〉するつくりになっているのが、さらに奥深い。

さらに、「(声優が自分の役の脚本を書くとかの)メタ的な枠組みを作品内に
持ちこむ」というドラマCDのやり方自体が、ネオランガに持ちこまれたメタ
的枠組みを象徴しているような感じになっていて、この重層的な構造は本当、
よく考えられていると思います。

〉同じツッコミが繰り返し入るところがコントの基本を踏襲していて素敵です。
〉とにかくギャグにリズムがあるのがいいなぁ。台本もさることながら、声優
〉さん達の底力を見たように思いました。

そうそう。奥深いだけじゃなくって、「繰り返しはギャグの基本」をきちんと
実践している會川氏の脚本はギャグ的にも本当に面白いし、声優さんの演技も
素晴らしいんですよねー。上田氏のトボけた味、住友さんの演じ分け、みやむー
のハイテンション、仙台エリさんのみずみずしさ、どれも絶品。

〉たてにょんさんのおっしゃる「ねおらんぐあ
〉傑作説」を強く支持するものであります。

いやー、支持して下さる人がいて嬉しいなあ。いまいち正当な評価が得られて
いない「ねおらんぐあ」及び「ネオランガ」周辺について、(僕がいくら書い
ても大して影響力なんて無いんですが)今後も継続的に支持しアピールしてい
きたいと思います(番組は終わっちゃったけど)。

書きこみありがとうございました。
また来てくださいね(^^)

それでは。

この記事に関する返答が, 22 に続きます。
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