そんな訳ありません。
ですが、今日（一月二十一日）会場で手にした『月刊都響』に
「特別新春対談　二ノ宮知子ＶＳデプリースト」と題し、６ページに渡る対談記事が載ってました。

たまげた。そこまではいかずとも、かなり驚いた。
あ、デプリーストというのは、４月から常任指揮者になる人です。
ずいぶん長い間都響に通っているけど、こんな…だって年寄のお客さん、マンガ読まないよ…企画、
すごい！飛躍（良い意味）というか飛躍（悪い意味）というか、スマッシュヒットですよ(笑)。
こんな企画、いくら事務局が柔軟だといっても、そうそう出てきませんぜ。
俺ぁ感動して、土曜に事務局宛のハガキを書く気になってます。ええもうそりゃ大いに。

二ノ宮先生、対談といいつつ取材しかしてません。同席した夫人にも臆せず取材。この潔さ。
デプリーストは、その音楽が現すとおり心持ちのあったかい応対で、二ノ宮氏のアタックを大きく
受け止め、親近感をもって答えています。「作品に出ていただけますか？」という問いに、逆に
あれこれ注文を出してます(笑)。設定やらエピソードを二人でどんどん出しあってるのは笑えます。
そのため対談の後半は妙に盛り上がってます。

いや、マジで、デプリーストを下敷にした人物が作品に出てくるかもしれません。

最後のやりとりを引用。
二ノ宮：「都響を漫画に出してほしいですか！？」
デプリースト：「すべての人がいろいろ要求するねえ(笑)！」
いやホンマ、都響が（名前は出ずとも）出てくれたらいいなあ。
そうなったらオケマン全員「俺の楽器を出してくれ」「ポーズはこうで」と注文続出だろうなあ。

※記事のアオリに「プロ・オーケストラの楽団員も愛読している」とある『のだめカンタービレ』。
ハマるのが見えてる私は、二冊読んだだけでわざと止めてます(苦笑)。

tatenyonです。

〉※記事のアオリに「プロ・オーケストラの楽団員も愛読している」とある『のだめカンタービレ』。
〉ハマるのが見えてる私は、二冊読んだだけでわざと止めてます(苦笑)。

そりゃもったいないっす！
僕は、最初の頃はそんなでもなかったけど、８−９巻の展開にやられました。
あ、でもこれは僕がどちらかというとピアニストのほうに親近感を持つから
かもしれないです。

なんにせよ、とてつもなく面白いマンガの一つであることは確かなので、今
すぐamazonで全部バイナウ！！！！チェキラ！！！

〉なんにせよ、とてつもなく面白いマンガの一つであることは確かなので、今
〉すぐamazonで全部バイナウ！！！！チェキラ！！！
えー、どのみち読むことは既に定められた運命なのですが(笑)、今は読む心の余裕がなくて…
多分、手をつけたらイッキ読みしてしまいます。


んじゃもう一つネタをば。
「熱狂の日」音楽祭2005　企画・会場：東京国際フォーラム
http://www.t-i-forum.co.jp/lfj/index.html#
いわく、
世界各国から／１，０００人以上の音楽家が集い
朝から終電間際まで／ベートーヴェンを奏でる／熱狂の３日間
◎朝から晩まで３日間１５０公演

熱狂じゃなくて狂気だろ、と思いましたが、ふと気がつくと
鉛筆片手に新聞見開きサイズの公演日程に顔をつっこみ、「うっひっひ」とほくそえんでいる自分が
いました…

全公演３才以上入場可とのことなので、身を削ぐように聴く性質のコンサートではないのですが、
それでも弦楽四重奏曲の全曲演奏なんて、バブルがはじけた今はそうあるもんじゃありません。
中堅かなあ、というところのイザイＳＱ(Strings Quartet：弦楽四重奏団)がメインで、これを
まだまだ若いミケランジェロＳＱ、日本代表として古典ＳＱがカバーするとなれば…うっひっひ。

とにかく弦楽四重奏曲の公演に飢えているし、渇を癒せたうえにフトコロもさほど痛まないとは！
（１公演１時間1,500円）

合唱だとRIAS室内合唱団が来るし、ピアノと弦は中堅、オケだと初来日のコンチェルト・ケルン。
ワタクシ的には渡辺玲子「クロイツェル」、コンチェルト・ケルンの第二交響曲とミサ・ソレニムス
は外せません。ああ、「ハンマークラヴィーア」も一度真面目に向き合ってみたいなあ。
弦は庄司紗矢香もデュメイもいるし、ピアノは記憶に残らないのですが、聞いた名は沢山でてます。


チケットは買ってないけど、弦楽四重奏なんて満席になる訳がない(笑)。コンチェルト・ケルンは
危ないけど。まあ最悪、当日もぐりこめる可能性もあるし。
…これでゴールデンウイークの前半は埋まってしまった。うっひっひ。

気がついたら都響のページが新しくなってて、対談も全文が掲載されてました。

http://www.tmso.or.jp/nodame.html

二ノ宮先生、これは対談であって取材ではないのですが…

〉気がついたら都響のページが新しくなってて、対談も全文が掲載されてました。
とは、何の関係もありませんが(笑)、ワルキューレはいかがでしたか？

〉〉気がついたら都響のページが新しくなってて、対談も全文が掲載されてました。
〉とは、何の関係もありませんが(笑)、ワルキューレはいかがでしたか？

おっと、督促が(笑)。
Ｐ席最前列、ティンパニの後ろで聴きました。
なんかねー…大植の美質と現時点での限界を同時に感じた演奏でした。
でも結構ノリました。
最後のほうになると対訳ぶん投げて、「オラオラ、自分チマチマ言葉尻追ってる場合かよコラ」みたいな。
翌々日までワーグナーがぐるぐる頭の中で回ってましたよ。
築地でバルトークＳＱを聴いてきたので、もう切り替わってますが。

そういえば鑑定士さん、レッド・プリーストは行きましたか？古楽じゃなくてバロックだけど、無茶苦茶オモロかったっす。

レポートは月曜にあげます。んでは。