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Re*5:今晩のラジオは、ブルックナーの第八交響曲だった。
記事番号:910
投稿者名:鑑定士
投稿日時:2004/07/20(火) 22:57:17
引用記事:907
908を改稿する必要も出たので枝葉はばっさり切って。
〉〉朝比奈隆の武骨で不器用な指揮とは正反対の華麗な響きで、安定感のあるクリアな感じといいますか。
〉〉ホール全体に包まれる様な音を出せる、
〉〉人格とホールが共鳴する指揮者はあとにもさきにも朝比奈隆ただ一人だったのだな、と。
〉もうああいう硬骨漢は出ないでしょうね。テクニックはないけど気持ちで聴き手の心をつかむ、
〉ってえタイプはメディアに珍重され=食いつぶされ、磨耗させられてしまう時代…なのかなあ。
指揮者ではもういないでしょう。もっと大括りな話大指揮者の時代はスヴェトラーノフの死去で終わり。
あと昨秋はヴァイオリンのイダ・ヘンデルのブルッフのヴァイオリン協奏曲を、
人格が楽器となる点で感動して聴いていたのですが、この人はまあ天才少女でしたし。
でも素晴らしかった。風雷雪嵐炎暑に堪えて毎年花を咲かせる凛とした一本の樹という感じでしたね。
…と書いていたら、その後にやってきた指揮者カルロス・クライバーの訃報に絶句。
私も信者ではないから家にディスクは1枚きり。映像もほとんど見たことないが、
伝説の指揮者というか幻の指揮者というか、とにかくそういう7つのヴェールに包まれた指揮者も
もうこれで終わりなのでしょうなぁ。
〉大阪シンフォニカーだとまた客層が全然違うんでしょうね。
主婦の細腕繁盛記という楽団のせいか、客層は大阪のご婦人方というところが多いですね。
〉〉〉 ホールはすごく(笑)小さい。東京文化会館並にデッドな残響。
〉〉デッド…かな。延々20年「残響2秒」を謳ってるホール(笑)なんですけれどね。
〉いや、これは満員だったからだと思います。人がいなければ残響二秒いくでしょう。
確か「満席時2秒」なんですよ(笑)。でも確かに最近デッド感が上がった気がします。
〉また大植がブルックナーを振るときに行きます(八番を東京公演でやってくれないかなあ)。
来年の3月にマーラーの6番を東京と筑波にも持って行くはずですよ。