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(no title)

記事番号:900
投稿者名:kita
投稿日時:2004/07/03(土) 20:43:51
以前からファン不在のプロ野球などと言われてきましたが…
某の発言
「プロ野球というのは伝統がそれぞれ(の球団に)ある。金さえあればいいというもんじゃない」
(共同通信)


そうじゃないだろう。伝統はチーム=選手たちが作ってきたもので、球団が作ったものじゃない。


球団は選手を揃えるのが仕事。そこから先はチームの仕事。
(今年のセ・リーグを見れば、ヨクワカリマスネ)
そして、球団ではなくチームを応援するのがファン。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
球団とチームを同一視してたのですっきりしなかったのですが、
今回の件でやっと、プロ野球の球団・チーム・ファンの構造を理解できました。
選手とファンの主語は「うちのチーム」なのですが、
球団側の主語は   「うちの会社」 なんですね。

最近知ったのですが、西武球団の公式ガイドブックに西鉄ライオンズの記述は一切ない、とのこと。
 ファン:「西鉄時代からのライオンズファンです」
 球団側:「西鉄ライオンズなんてチーム、ウチとは関係ありません。一緒にしないでください」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
雇用者の集まりに過ぎない「選手たち=チーム」は捨てても構わない。
「企業=球団」が生き残ればよい。
まあ、現実に売買されるのはチームなんてあやふやなものではなく、企業である球団なので、
それで正しいのでしょう。
ともあれ、ライブドアが乱入したことで表面に現れたさまざまな考えを見ることができたのは
ありがたいことです。

構造が把握できれば、
球団・選手会・ファンの力関係を測ることで、問題の転がっていく先は想像できます。
だから私はもう、既にこの話題には関心がないです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ところで、球団が企業であるからには顧客がいるはずですが、いったいどこにいるのでしょう?
やはりプロ野球は放送局相手の商売ですか。
でも放送局は、視聴率の取れない企画は買わないんだけどなあ。
“視聴率の先にいる人間は放送局が開拓すべきもので、プロ野球カンケイアリマセン”

ごもっとも。
俺は地上波の民放は見てないから、その文脈上でプロ野球にあれこれいう「権利」を持ってません。
選手たちを好きなようにしてください。


まあどっちにしろ、
時間を工面して球場にノコノコ出かけるアホウは、顧客でもなんでもないようです。

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Re:(no title)

記事番号:901
投稿者名:kita
投稿日時:2004/07/03(土) 20:50:15
引用記事:900
No titleになってしまいました。シマッタ…
多分Nortonのせいだと思いますが、
「投稿確認」画面のおいてブラウザのBack機能と使うと文章が全て消えてしまうので、
あれこれやっておったのですが、ムズカシイです。

「やっとプロ野球の構造が分かった」というタイトルだったのですが、まあいいっすね(笑)。

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記事が消える (Re*2:(no title))

記事番号:902
投稿者名:かずゆき
投稿日時:2004/07/04(日) 10:50:49
引用記事:901
暑いぞ〜梅雨はどうした〜 (-_-;
#まあ乾燥しているから、ジメジメよりはいいか。

〉「投稿確認」画面のおいてブラウザのBack機能と使うと文章が全て消えてしまうので、
〉あれこれやっておったのですが、ムズカシイです。
そうそう、私も戻ったり再接続で失敗した場合(@FreeDのドーマント)、
本文が消えることがありました。

以来、投稿前に一旦全文コピーしておくという手をとってます (^^)

しかし500億か〜
1%でいいからちょうだい (ぉ

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ワタナベツネオって、スゴイね。

記事番号:909
投稿者名:kita
投稿日時:2004/07/12(月) 23:17:26
引用記事:900
自己レスですがよござんしょ(笑)。

「無礼なことを言うな。たかが選手が。」



新聞のコラムでこういう話を読んだ。
ヨーロッパ中世では、便器にまたがり用を足しながら謁見する習慣が一部の地域であったそうな。
これはどういうことかというと、
「見られても恥ずかしくない位、君の地位は低くて私は高い」
ということを示すためらしい。
要するに、相手を人間としてではなく犬猫イルカ(?)と同列に扱う=「人間性」を認めないことで、
自分の優位を示す行為だという。

コラムはここから「電車内で化粧する姿を見せられる不快感」に話題を展開するのだが、
ここではこの手法と渡辺を関連づける。



俺も大概自分を卑怯者だと思うが、渡辺は突き抜けている。
他者をおとしめることでしか自己表現できない卑しさ。
ほかの表現手段をもたない社会的未熟さ。
そして、そのことに無自覚である愚かさ。

肩書があるから従う人間もいるが、ただの老人に戻って死ぬとき、
彼はこの世の誰からも「どうか死なないでください」と言ってもらえない。
それは保証しよう。
…まあ、家族は違うだろうけどね。
なんにせよ渡辺は「家族にしか愛してもらえず、自分しか愛さない人間」
ということだ(哄笑)。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「無礼なことを言うな。たかが選手が。」

こう返そう。
「絶望して、死ね」
(シェークスピア『リチャード三世』)

…いやいや案外、三十年後も病院のベッドで管をいっぱい差し込まれながら
読売ジャイアンツのオーナーやってたりして。(アニメでよくある設定…プロ野球では現実)



※追記
連合のトップがコメント出した途端、金玉ちぢこまらせて穴にこもるんだから、
リチャード三世ではありえない。シェークスピアのリチャードは一種痛快な悪人だったが、
渡辺は悪人にすらなりきれない。滝沢馬琴描くところの網干左母二郎にすらなれない。


みっともねえよな(嘲)。まあ、前屈みになったこれが、等身大の読売巨人軍オーナーか(笑)。


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