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詩のボクシング
記事番号:807
投稿者名:kita
投稿日時:2003/08/30(土) 12:32:08
要するに詩の朗読トーナメントなのですが、谷川俊太郎が始めただけあって、
ただの朗読じゃない。演劇系というか、「語る」という要素を重視したイベントです。
今晩NHK教育21:30〜二時間枠で放送します。
妙な人々が大まじめにいろんなことをやらかすので、爆笑モノです。これを見て笑わない奴はいない。
保証します。
今週の主な番組(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/omoban/
何かを考えるときは言葉を使うわけですが、脳味噌の中では文字の視覚イメージではなく、
「音」として変換したうえで使いますますよね、普通。
(発音できない言葉を使って思考することはできない)
言葉のもつ「音」に谷川はずっと注目していると思うのですが、特に詩というのは口から生まれて
なんぼ、という性格が非常に強い。そういう面では戯曲と舞台のような世界の違いがあります。
言葉遊びというのは子供がよくやるので、教育TVでも「にほんごであそぼ」という番組があったり
しますが、「詩のボクシング」というイベントはこれを応用した朗読大会ですね。