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〉精神的にちょっと余裕ができたkitaです。 〉 〉レポートではなく、雑記を少々。 〉2月3日、岡野さんのアマチュア時代のあれこれを見せて頂きました。 〉冷静に見れば技術上優れたものがあるわけでもない(失礼)。 〉であるのに、この迫力は何なのだろう… 〉しばらく腕組みをしてじっと見ていました。 〉 〉〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〉描き手も読み手も16、7歳、互い歳相応のやりとりしかできなかったと思う。 〉しかし、そのやりとりの結果贈られた「モノ」が、時間を経た今も丁寧に保管され、存在する。 〉忘れていた、というケースや、思惑があって残されるケースもあるだろう。 〉しかし、そうではなく大事に扱われていたことは、一目見れば容易に想像できる。 〉 〉それはすなわち、昔のちょっとした一言、見た、読んだときの気持ちが、その人のなかに、いまでも「たしかに」 〉残っている、ということでもある。 〉 〉人と人との心のやりとりは、当事者にしか「見ることができない」ものだ。 〉しかし、第三者でも、そのときに残されたモノを見ることで(いや、モノとして残っているからこそ)、 〉それが一種の「力」として「見える」。 〉それが、迫力となって認識される。 〉 〉〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〉ホントのところはどうだか分かりませんし、詮索する気持ちもないのですが、 〉バスの中で私は勝手に上のようなことを考えていました。 〉 〉 〉 〉花森安治という人が編集長をしていた「暮らしの手帖」という主婦向けの雑誌があります。 〉その冒頭は今も必ずこんな書き出しです。 〉(おぼえてないので意訳です要約ですスミマセン) 〉 〉ここにかかれていることは、ほんの水ひとしずくです。 〉でも、それは、あなたのこころのそこにしみこみ、いつかあなたとあなたのくらしをかえていきます。 〉そんな雑誌でありたいと、いつもおもっています。 〉 〉…こんなことまで連想すると行き過ぎですね(わはは)。 〉 〉では。
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