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Re:大植の印象など
記事番号:1923
投稿者名:鑑定士
投稿日時:2002/10/21(月) 20:26:28
引用記事:2680 (この記事は削除されました)
ボード移します。
〉〉フルネやベルティーニが楽に聴けるものね〜。
〉ここ3、4年のフルネはハズレがありません。何でも出来る人ではないし、欠点は沢山持っているので、
〉以前は(私が拙かったせいもあるのでしょうが)牛糞のようにユルイだけの演奏もありました。
〉でも今は、それを補って余りある、穏やかな、しかし明るい”輝き”があります(これは録音には決して入らない)。
この6月関西フィルに来たときも良かったですよ。ビゼーの交響曲が秀逸なんて声がありましたし。
最近の関フィルは飯守泰次郎さんが鍛えているせいもあると思いますが。
昨年の大フィル定期もオケが結構間違えたらしいけれど、雰囲気は非常に良かったです。
この2回しか聴いてないのですが。
〉ベルティーニは都響の財政を考えると、金の切れ目が縁の切れ目、ってえことになりそうです。
7月に大フィルでマーラーが決定。
都響を1回聴きに行こうかと思っていた矢先なので近所で聴けて嬉しいです。
大植の影響力か早くもブルックナーの大フィルからマーラーの大フィルになりつつあります。
〉〉また大フィル音楽監督就任前に12月の読響で大植英次を先行調査したくなってきました。
〉〉駆け出しの頃、一回聴いただけだし。
〉ミネソタ・オーケストラを引き連れての凱旋公演を聴きましたが、好意的な印象です。
なるほど。
〉ベートーヴェンの第七は年相応にオーソドックスでしたが、オケと聴衆をノセるのが先天的に上手い。
〉日フィル系のように煽るのではなく、何気に聞き手を巻き込むタイプなので好感。
確かにコバケンさんと藤岡サッチーノですからねぇ。煽りますね。
藤岡サッチーノはなんだかんだと言われていますが、関フィルの動員を増やした功労者ですから
それはそれでよいのでしょうけれど。
何気に引き込むという文字づらだけだと、フルネにもそういう印象を持っています。
兵庫県営新オケの監督に佐渡裕が決まっていますがこの人は多分煽り型でしょうから、
好敵手同士で反対の芸風が見ものです。あくまでも企画と芸で競ってもらいたいものですが。
〉興味ないけど義理で会員になった、という人にとっては、「楽しい」「思わず知らず引き込まれる」「手応えがある」
〉という要素が重要だと思うんですね。
〉大植はその要素を十分満たしています。
楽しみですね。
〉余談もいいとこですが、朝比奈/都響の最後となったブル七、このときのコンマスも友ちゃん
〉(こう書いていいのかなあ…でもそういう雰囲気なんだよな、矢部と比べると)でした。
〉ホルンセクションが、音色も奏者間のバランスも、もう十年に一度もない絶妙のアンサンブルで
〉演奏終了後拍手しながら「ホルンだよ、今日はホルンホルン」と小声でつぶやいておりました。
ホルンか…、大フィルのホルンはよくトチるしなぁ。
〉○ォンテックのプアな録音では確かめようもありませんが…パート毎にマイクを立てて、あれかい…
いくら私の感性が貧弱でも印象の上書きだけはしたくないので、
私は一度聴いた演奏を、再度放送や音盤で聴くことはしないし、
ラジカセ程度のものでしかディスクも聴かないのでなんとも…。
どっちにせよ、朝比奈隆の芸は生で見ることにこそ意味があったと思います。
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