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〉● 9月9日(月) 〉 〉0820 起床。 〉 この日は無茶なことをしようと考えていたので、松本さんとは別行動。 〉 〉0900 ホテルを出発。 〉 まずは、ホテルの目の前にある「舞鶴公園」へ。北の方から天守閣跡をめぐる。来るのは2 〉 度目なのだが、最初に来たときはにょんさんに連れられるままに歩いただけなので、自分の視 〉 点で歩き直してみる。だが、どうにも納得いかない。『ためいきのシュガー』に従えば「星の 〉 見える丘」なのだが、城跡のことを丘と言うだろうか? 疑問が募る。 〉0952 けやき通りへ抜ける。 〉 何か新しい発見はないかと、目的もなくさまよう。公園の外周をまわるように歩き、赤坂駅 〉 から地下鉄に乗車。天神で西鉄に乗り換え、大橋へ。 〉 〉 んーと、やはりツッコミいれておいた方がいいかな。地下鉄の改札口前には、福岡ドームで 〉 開催される<a href="http://www.fumica.com/~dailybells/viaje/f_cnet15.jpg">イベント告知のポスター</a>が貼ってあります。たとえそれが、同人誌即売会であろう 〉 とも。福岡市民は、随分と寛容だと感服しました。 〉 〉1056 大橋駅周辺を探索。 〉 思っていたのと、全然違う景色にすごすごと引き返す。 〉1109 大橋駅からバスに乗車。 〉1130 福翔高校着。 〉 即、引き返すことに決定。 〉 〉1136 バスが来たので、とにかく乗る。 〉 乗ったあとで行き先を確かめてみたところ、天神経由の西公園行きでした。以前から気に 〉 なっていたことがあるので、そのまま西公園へ行ってみることにする。 〉1230 バス停の名称は「西公園」ですが、大濠公園の隣。実際の公園とはかなり離れています。 〉 まっすぐ北へと歩いていく。途中、るりちゃんの実家がある「荒戸」で表札を見てまわるのも 〉 忘れません。 〉 〉1250 緩やかな坂道を昇っていくと正面には神社。参拝した後、右手の階段を降り、さらに先へ進 〉 む。と、左手に細い遊歩道を発見。進んでいくと、小高い丘のような場所に出る。 〉 実は『ためいきのシュガー』の実地見分だったのです。作品の舞台は赤坂駅なのですが、こ 〉 の付近の住民にとっての丘とは西公園のことではないのかなぁ――と、地図の等高線を見なが 〉 ら思っていたのです。 〉 「西公園」という地名は作品に登場してはいません。でも、だからといって無関係とは言い 〉 切れないんですよ〜 〉 岡野先生が福岡におられた頃を3つに分けると、(1)実在するものをそのまま描く前期、 〉 (2)微妙に組み替えを行う中期、(3)実在するものは使わなくなる後期、に区分すること 〉 ができます。それぞれの代表例を挙げると、(1)『プリズム』、(2)『37℃』(3) 〉 『地上の星座』と言えるでしょう。『ためいき〜』は(1)と(2)の境目にあたるのではな 〉 いかと思われますので、舞鶴公園は名前だけ借用したという可能性も十分にあるわけです。 〉 「西公園」だと、どこにでもありそうな名前ですからね(逆に『フルーツ』の場合は、場所 〉 を抽象化させるために「南公園」という名で大濠公園を登場させたとみることもできます)。 〉 〉 で、実際に見てどうだったかというと、もう思い描いたままの光景でした。実写版『ためい 〉 きのシュガー』を撮影するなら、ロケ地はここですね。というわけで、イメージビデオを作っ 〉 てきました(笑)[<a href="http://www.fumica.com/~dailybells/viaje/fuk/f_tameiki_hill.lzh">download</a>] 〉 〉1309 西公園の西側斜面を降り、市民プールの横を通ってよかとピア通りに出る。 〉1327 そのまま20分ほど歩いて「ホークスタウン」へ。 〉 以前来たときには『遊びにきんしゃい福岡』に忠実ではない写真になってしまったので、 〉 ちゃんとドームとホテルが重なるように位置調整してきました(笑) 〉 土産物店をのぞいてみましたが、城島チーズクッキーは見あたらず。店頭には、今季限りで 〉 引退を表明した秋山選手のグッズが大量に並べられていました(←在庫整理かも^^;) ドーム 〉 の裏手、海側にいらっしゃる「鷹観音」も前回見逃していました。あの、なんか教科書(=遊 〉 びにきんしゃい)と雰囲気が違うんですけれど。なんというか、教科書は適当というか・・・。 〉 〉 ※ ここから先は、別行動をとった松本さんの動きと対照されると、より一層お楽しみいただけます。 〉 〉1409 シーホークホテル前の停留所からバスに乗る。 〉 次はどうしようかと、考えていたら「姪浜・新室見経由、野方行き」のバスが来た。とりあ 〉 えず乗る。乗ってから、どこに行くのか調べる。どうやら「新室見」というのは壱岐農協の2 〉 つ手前の停留所らしい。つまり、先生の御家族がお出かけになるというラーメン店『長浜三 〉 番』の近くへと向かう路線だと言うことが判明。 〉1433 というわけで、昼食は『長浜三番』に決定(*^^*) 〉 うまかった。教科書には「とんこつの白いスープがピンク色になるくらい紅しょうがを入れ 〉 て食うのがツウだ」というので実践。入れすぎて朱色になってしまった。 〉1500 近くにある古書店(B**k Off) 〉 記憶のあやふやだった噴水(『地上の星座』)を確認。 〉 〉1505 室見川へ。 〉 小田部大橋から上流へ向かって散策することにする(ここから下流は、前回歩いているので)。 〉1525 橋本橋通過。 〉1538 外環室見橋通過。 〉 左岸を歩いていたら、重機が動き回っている。ここが地下鉄3号線の車両基地になるらしい。 〉 のどかな室見川の風景を楽しめるのは、今の内かも。 〉1559 田村大橋着。 〉 これより先は人家がなくなる。バスで帰ろうとしたが、時刻表を見るとこのあと数時間はバ 〉 スが来ない(^^;) そこで、羽根戸側へ抜け、壱岐丘中学校前からバスに乗車する。 〉 〉1700 唐人町。 〉 前回、迷いに迷った「むつごろう焼」の店の写真を撮りに行く。暗いと良く分からなかった 〉 のですが、駅の出口を出てすぐの所に看板がありました(^^;) ちなみに月曜日はお休みのよ 〉 うです。 〉 〉1720 天神。 〉 他に行くところもないので、仕方なく「えるぱれ」へ。何故福岡まで来て、と言うなかれ。 〉 「えるぱれ」は見本誌を置いている数少ない店なのだ。最新情勢を知るためには不可欠なので 〉 ある(自己正当化)。その昔、渋谷店には良く通ったものです。 〉 〉1800 松本さんと合流。 〉 待ち合わせは、パターンに従い地下街の時計前。西通りの「鳥zen亭」で夕食にする。 〉1950 松本さんは空港へ。 〉 まだ帰るには早い時間帯だったので、しばらく散策する。 〉 〉2030 “ルーセントカフェ”で休憩。 〉 メニューのいちばん上にあった、「ほうれん草のワッフル」と珈琲のセット(\1,000)を注 〉 文。札幌のラーメン店では、いちばん上にあるのがその店の自信作という暗黙のルールがある 〉 ので、特にこだわりがない限りこの法則に従って注文することにしている。 〉 ココナッツアイスとホイップクリームが添えられているので甘ったるいのかと思いきや、 〉 ワッフルは糖分を控えめにして香ばしく焼き上げられており、むしろ甘さが足りないと感じる 〉 ほどだった。 〉 夜の時間帯ではあったが窓が取り払われて店内全体がオープンテラスになっており、自然の 〉 風が心地よい(夜だから冷房不要だったともいえる)。照明は落とし、机の上のキャンドルが 〉 手元を照らす演出がされている。 〉 そんな店なので、男性の客は居づらいだろう。私は、少女漫画を買い続けるうちに抵抗力が 〉 ついてしまって、何ともないのだけれど(笑) 店内の客は、(1)女性4人連れ、(2)女 〉 性2人連れが3組、(3)私、(4)あとから来たカップル2組、でした。さすがに1人だと 〉 視線がさまよってしまうので、フランスのインテリア雑誌を眺める。綺麗な色の組み合わせが 〉 紹介されていて、配色の参考になりました。 〉 〉2149 天神北。 〉 観光ガイドを見ていたら、手元の資料になかったライブハウス“Q's”というのがあったので 〉 行ってみる。店構えはいちばん“Club Heart”に近いのだけれど、2年前にできた新しい施設 〉 らしい。 〉2155 岩田屋。 〉 ショーウィンドウにウェッジウッドのきれいな茶器が飾られていました。ううっ、欲しい 〉 よぉ。いつか空見ちゃんに買ってあげるんだっ。 〉 〉
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