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福岡III(第3夜)

記事番号:1857
投稿者名:おおいしげん (http://www.fumica.com/~dailybells/)
投稿日時:2002/09/14(土) 01:49:06
引用記事:1838
● 9月8日(日)

0750 朝食をとりに降りていったら、松本さんがお食事中でした。 
   連れだってホテルを出発。
0828 大濠公園駅に到着。
   同じ平和台ホテルの荒戸別館に泊まっている2人も最寄り駅は同じなので、駅構内で待ち合
  わせる。
0831 別館組(けーたん、みくりん)が到着。1日乗車券を購入して地下鉄へ。
0940 和白駅で乗り換え。
   駅前の公園に、望遠鏡や双眼鏡を手にした10人ほどの集団がいる。我々はこれを「kitaさ
  ん系」と命名。
   乗り込んだJRの車内には大量の子ども連れの姿が。この様子だとイルカの席取りで「大人
  げない」ことをしなければならないのか!
0954 ――と思っていたら、ほとんどの客は海浜公園へ。なにかイベントがあったらしい。微妙な
  時間についたので、先に小さな水槽を見てから、イルカショーを見るという段取りを立てる。

1005 マリンワールドへ到着。
  なぜか通常入場券(\2,100)を買う4人。どうして『年間パスポート』(\3,500)を買わない
  のかと詰問したら、「買ったけれど忘れてきた」という参加者が(^^;)
   さて、入り口前のインフォメーションに、オプションツアーの自動販売機があります。通常
  ですと「イルカと記念撮影」の券の販売に利用されているのですが、今回は見慣れない列があ
  る。なんと、8月に来たメンバーが誇らしげに自慢していた(笑)『バックヤードツアー』が
  追加開催されているではないですか! ただ問題なのは時間帯。イルカショーと同じ時刻に設
  定されているため、二者択一を迫られるのです。この日の場合(1)10:00〜(2)11:30〜
  (3)14:30〜 でした。午後までいることにすると、かなり時間をくってしまう。どうしま
  しょうと顔を見合わせる5人。
   いま10時08分か・・・(思考時間、約4秒)
   「いますぐイルカショーを見に行きましょう。」
  ――ということで、前座(←アシカショーのこと)は見逃すことになってしまいましたが、イ
  ルカショーとバックヤードツアーを両立させることに。夏場に来るのは初めてで、ようやくト
  レーナーの夏服を見ることができました。
1030 小展示の見学。

1125 バックヤードツアーに参加。
   今回の参加者は、我々5人に女性2人。案内してくれるのは、お兄さんと見習いのお姉さん。
  無線通信機をつけて歩き始める。まず最初に向かったのは、エントランスホールの下。切符売
  り場の前に広い空間があるのですが、その下は濾過層が配置されているのでした。視界24m
  の透明度を保つための苦労を語る飼育係さん。
   続いては深海魚水槽の裏側。普段は横から見ている水槽を、まわりこんで見学。
   そして最後に、大水槽を上から見る。いつも水面は泡が覆っており様子がわからなかったの
  だが、キャットウォークが張り巡らされていて、さながら宇宙船のよう。
1158 30分間のツアー終了。
   透き通った青色の世界のために注ぎ込まれる労力を知ると、見え方が変わってきますね。欲
  を言えば、雪乃さんのロッカーも見たかった・・・

1201 屋外のクジラプール。
   ・・・え? そんなのあったの?? 来るのは3回目なのに、クジラプールの存在を知りませ
  んでした(^^;) 看板がアニメ風でなかなか良い。
1205 時間不足で通り過ぎたスナメリへ戻る。ミュウミュウ。

1230 レストラン横のお土産売り場へ。
   この日は日差しが強く、プールを通して差し込む光が強烈。なぜか逆立ちをしたまま、垂直
  移動を繰り返すバンドウイルカ。
   けーたんは、イルカのライターを購入。造形の優秀さではカニ爪のライターの方が優れてい
  たのですが、マリンワールドで買う代物じゃないよね。でも、イルカライターの方も、実用面
  ではかなり問題ありのよう。

1245 船着き場へ。
   年間パスポートを提示すると1割引(\700→\630)で乗船できます。
1300 出航。
1320 ももち(マリゾン)着。
   次の目的地を西新にしたのだけれども、バス乗り場が分からなくなってタワーの周りをぐる
  ぐる。結局、確実な方法(徒歩)を選択。暑さで判断能力がにぶっていたらしいが、歩けばま
  すます暑くなるという単純なことに気が付かない状態だったらしい。この次は、ちゃんと案内
  できるようにしておきます。

1405 西新にあるラーメンの名店へ。
   岡野先生ご推薦による、由緒正しいお店なのです。
     『しばらく』西新本店
     場所: 西新岩田屋裏のオレンジ通り
     時間: 木曜定休、1200〜1500,1700〜2300
     備考: 月曜日は昼の営業のみ
     電話: 092-821-4869     
   そこそこ混んでいて、奥に少食組(みくりん、私、りるさん)、テレビの横に多食組(松本
  さん、けーたん)と分かれて座る。ここのラーメンは、こってりしていておいしいの。もちろ
  ん替玉を注文。煽り忘れたため、けーたんも替玉は1度しかしなかったらしい。

   店内の掲示によると、9月中旬に支店が出来るそうです。
     『しばらく』東京日本橋店
     場所: 水天宮より100m
     時間: 年中無休
     電話: 03-3665-0088
   詳細は不明です(これしか書いていなかった)。

1450 太宰府へ向けて出発。
   西鉄特急に乗ったら、あっという間に乗換駅(二日市)。そこから2駅先が太宰府。駅に降
  り立つと、痛い。肌がちりちりと灼けていく。
1535 太宰府天満宮へ参拝。
   ここではお土産にお守を買わなくてはならない。『フルーツ果汁100%』の法則により、そう
  決まっているのである。居並ぶ巫女さんの中から適当な人を見繕って買い求める。
   なお、前日に某M氏より「17時を過ぎると巫女さんがいなくなっちゃうので早めに行きま
  しょう」との発言があったことを付記しておきます。
   絵馬の品評会となるが、優秀賞は該当作なし。
1608 “遊びにきんしゃい福岡”の指示によると、ここでは梅ヶ枝餅を食さなくてはならない。し
  かも「天満宮の参道でのんびりとお茶をすすりつつ食す」のでなければマルはもらえないらし
  い。さて、ここにいう参道の定義であるが、我々は狭義に解して屋外の意味であろうと考え
  た。店内に入ってしまうと「参道沿い」になってしまうではないか、と。さらに、うっかり八
  兵衛が走っていくような峠の茶店のような趣があると好ましいとの見解を得た。
   参道には梅ヶ枝餅を売る店が多数あるのだが、なかなか希望にあう店がない。だが、まもな
  く参道も終わろうかとするところで、まさに条件通りの店を見つけた。長椅子には赤い布が掛
  けられており、演出も大変良い。
   ということで『松屋』で梅ヶ枝餅をいただく。麦茶もつけてもらったので、完璧☆
1620 太宰府発。
   帰りは普通列車で。不覚にも眠ってしまった。

1710 天神着。
   気がつかないうちにHiGさんから電話をもらっていたらしい。仕事を抜けられないとの電
  話でした。じゃぁ、今いる5人で水炊き屋さんに行こうか、ということになったのですが、電
  話がつながらない。本屋さんに駆け込んで観光ガイドを見ると、日曜定休でした(汗)
   「ポケちずふくおか」というISBNのついていない(つまり、通常の書店流通ではない)観光
  ガイドがあったので1冊購入。店舗の詳細な位置関係も載っているので、作品研究に使えそ
  う。というか、小笹2丁目や六本松の位置を覚えるよりも、福岡の飲食店を知ることの方が一
  般に利用価値が高い、ということに気づいたのはこの時。

1730 何はともあれ、『animate』へ。
   この日はmicsさんがトレカを箱買い。これで福岡店の在庫は尽きた。

1800 中洲川端。
   ここなら水炊きを出してくれる店があるかと思ったのですが、ガイドブックで見た店はシャ
  ッターが降りている。探し回ろうにも、風俗街に隣接した地域で不安がある。そして何より、
  岡野史佳作品に中州は登場しないではないか。ここで私は、博多駅へ出ることを提案。はっき
  り言って賭けだが、この界隈では嗅覚が働かない以上、長居するのは得策ではないと判断。
1830 博多駅筑紫口。
   ビジネス街なので不健全さはないものの、日曜営業の店も少ない。ぐるぐるっとまわって、
  活魚料理店に入ることにする。
     『ひかり』
     場所: 博多駅筑紫口を出て右、突き当たりのゲームセンターを左に。内田ビル1階。
   いろいろ注文したのですが、お薦め料理の「アラの煮付け」がおいしかった。問題は「ホタ
  テの貝柱」。普段、料理の悪口を言わないというのを信条にしているのですが・・・ 思わず
  愚痴が。決して悪くはなかったのですが、これが北海道直送だなんて(;_;) いつも食べてい
  るホタテさんは、北海道ならではのものだったということを初めて知りました。
   お店のために書き添えておくと、決して悪い店じゃありませんよ。

2030 ふたたび博多駅へ。
   新幹線の最終が満席だったら、2次会に行こうということになっていたのに、けーたんは行
  ってしまいました。引き続き、りるふぃさんも空港へ向けて出発。
2100 残った3人で、珈琲を飲む。駅構内には、『エスタシオン』の他にもコーヒーショップがあ
  りました(笑)

2250 ホテルに戻ってくる。
   新聞を読んでいたら、「恋の浦」を運営している城山観光の社長インタビューが載っていた。
  要旨をかいつまんで紹介すると、(1)二本の温泉を掘ったが水不足で着工の目処はたってい
  ない、(2)恋の浦の沖合に新福岡空港ができれば、きっと滑走路の光が綺麗――というも
  の。ぉぃぉぃ。後日、野外美術館の方に電話を掛けて真偽を確認したが、当分再開の予定はな
  いそうです。



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