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映画『WATARIDORI』

記事番号:2392
投稿者名:kita
投稿日時:2003/05/23(金) 00:29:50
なんでここに書いてるか、ってえと『宙の約束』のバックにちらりとハクガンが出てるからです。
二度目なんですが、一回目は「こいつら、こんなところに行かねえよ」という部分で引っかかってしまっ
たけど、今回はそれなりに意図はわかりました。あまり鳥に興味がない人の方が楽しめるかも。

なんつーか、飛んでる鳥というのは、走ってる四つ足とは全く違う種類の躍動感があります。
特にデカイい鳥は迫力あるけんね。ペリカンなんて、fleetってえ表現がぴったりの重量感がある。

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渡りの始点・終点がわかっているかのように字幕では出ていますが、あれは欧州の話で、アジアではよく
わかっていません。標識調査が主な手段ですが、日本で標識をつけても、向こうにはそもそも人間が住ん
でいない、ということでシベリアおよびアジア内陸部へ渡る場合、正確な行き先とルートは不明です
(オセアニアに渡る場合は割とわかっている。でもルートはいまいち不明)。
電波発信機を背負える大型鳥ならば、なんとか一部の群れの行動が特定できるような感じですね。

…ということで、「どこから来てどこへ行く」という例の謎?はカリブーだけではないのです。
まあ、無理やりのこじつけですね(笑)。

私事を言えば、ガン類が沢山出てきて良かったです。
愛と憎しみは紙一重だか裏表だか、彼らに対するトラウマもありますが(笑)、ガンは賢いからねえ。
それにひきかえハクチョウのバカなこと…