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ダイヤモンド&硝子の買いました♪

記事番号:3074
投稿者名:秦野
投稿日時:2012/09/03(月) 01:27:48
何年か前にハーレクイーンコミックスが発売され、また岡野先生のオリジナルのコミックが発売されホッとしています。
デビュー当時からのファンなので先生の身を案じておりました。
無理なさらず栄養と休養を取りつつ、作品を心待ちにしている私たち読者にわくわくを届けてください。
応援しています。

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Re:ダイヤモンド&硝子の買いました♪

記事番号:3075
投稿者名:tatenyon
投稿日時:2012/09/03(月) 21:28:05
引用記事:3074
こんにちは、秦野さん、
本サイトの管理人を務めさせていただいているtatenyonと申します。

今年は岡野先生のコミックスが発売され、またRenta!では新連載も
はじまり、ぼくも本当に嬉しいです。このサイトは公式サイトでは
ないので(まぎらわしくてすいません^^;)是非とも、編集部/岡野先
生に直接、メッセージを届けてあげてくださいね♪

いまだと「硝子の箱庭」のオビ裏に、NextcomicsF Webアンケート
のURLが書いてあって、ここからハガキを送るのと同じアンケートが
送れるみたいです。みんなで感想を送って、岡野先生の次のコミック
スをみんなの力で実現させちゃいましょう♪

http://bit.ly/KntMog
(投稿にはオビ裏に書いてあるパスワードが必要です)

この掲示板では過去作品について語ったりも出来ます。秦野の思い
入れのある過去作品等ありましたら、ご紹介下さい!

それでは〜。

〉何年か前にハーレクイーンコミックスが発売され、また岡野先生のオリジナルのコミックが発売されホッとしています。
〉デビュー当時からのファンなので先生の身を案じておりました。
〉無理なさらず栄養と休養を取りつつ、作品を心待ちにしている私たち読者にわくわくを届けてください。
〉応援しています。

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Re*2:ダイヤモンド&硝子の買いました♪

記事番号:3079
投稿者名:kita
投稿日時:2012/09/07(金) 00:00:17
引用記事:3075
「硝子の箱庭」作品の組み合わせかたがいいですね。

まず、カバーと表題作扉絵の対比が「パン」と音を立てるように提示され、この対比がこの本の背骨となります。
で、2点の絵の間にある「時間」を解説するかのように、それぞれ独立する4つの変奏が示される。でもまあ、主題はひとつですね。

読み終わってカバーを見る、で、何が主題なのかと考えたって茫漠としてるんですから言語表現はムリ、で再読…という循環。

この本のつくり、きれいにまとまってると思います。岡野史佳の魅力は短編で輝く…ってのは私の思いこみですけど。

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Re*3:ダイヤモンド&硝子の買いました♪

記事番号:3082
投稿者名:tatenyon
投稿日時:2012/09/09(日) 16:20:17
引用記事:3079
tatenyonです。

〉「硝子の箱庭」作品の組み合わせかたがいいですね。

私もかなりコンセプチュアルな収録作品群だと感じました。
単行本未収録の作品は他にも「グリーンチャイム」があって、入れてもよかったのに
敢えて入れなかっただけはあるなと。

〉まず、カバーと表題作扉絵の対比が「パン」と音を立てるように提示され、この対比がこの本の背骨となります。
〉で、2点の絵の間にある「時間」を解説するかのように、それぞれ独立する4つの変奏が示される。でもまあ、主題はひとつですね。

このカバーと硝子の箱庭の対比はちょっと気付かなかったけど言われてみると
なるほどという気がします。今回コミックスが発売されたということで、岡野
史佳エンサイクロペディアを更新してたとき、ずいぶん昔に「黄金の棲処」に
対して書いて自分でも忘れてたコメントを発見して、わりと今回のコミックス
も同じ主題で書かれてるかなあと思ったりしたのでした。

> 回復できないものを回復する上で、作動するメカニズムにさまざまなものが
> ある。代理、象徴、継承、…。その間に様々な差があれど、全ては失われた
> ものの回帰がいかにして現出するかという事をテーマにしていることには変
> わりない。

そういえばStudio Planet-Aはそもそも少女マンガ評論サークルだった!
すっかり忘れてた!

〉この本のつくり、きれいにまとまってると思います。岡野史佳の魅力は短編で輝く…ってのは私の思いこみですけど。

というか、岡野先生の作品は長編もわりと短篇から中編的なアプローチです
よね。フルーツ果汁からして、1巻に満たないくらいのブロックごとに、そ
れぞれ主題と焦点があうキャラクターが変わっていくし、個人的には代表作
だと思っている「少年宇宙」も同じ構造です。それを更にギューっと濃縮し
たのが「惑星Aのこどもたち」であるということで……。

うわ、こんなことを書くのは何年ぶりだろう。笑。

ではー。

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