【 SALON★DE★FUMICA(岡野史佳BBS) 】 | fumica.com - communication space |
-------------------------------------------------------- デイリー・ベルズ日本語版 第65号 番外編 -------------------------------------------------------- http://foxglove.dailybells.co.uk/uk/f_london.html 表の記事(↑)に書けなかった裏話など。 ● シャーロック=ホームズ博物館 本当に、『ベーカー街221b』にあるんですよ。シャーロッキアンの間では、これは偽物である という説もあるらしいんですが(何故なら当時、ベーカー街は100番台までしか無かったそうな)。 http://sowhat.magical.gr.jp/spain/foto/es0401_221b.jpg 暖炉の前で待ち構えていたのは、ワトソン博士。 http://sowhat.magical.gr.jp/spain/foto/es0401_watson.jpg 店番をしていたのはラブリーなメイドさん。 http://sowhat.magical.gr.jp/spain/foto/es0401_maid.jpg ● プリンティング・ハウス・スクウェア 関係ないようでいて、かなり重要な一言でした。現在の地図には載っていないのに、100年前には 確かに実在した地名だったのですよ。ということは『ハッピートーク』の執筆に当たって、岡野史佳 先生は綿密な史料収集をしていたということで。それで子細に調べてみたところ、アッパーテムズや ロウアテムズが見つかりました。 しかし、どんな資料を使ったんでしょうねぇ。位置関係に、ほとんど矛盾が無いんですよ。 ● ピカデリーサーカス http://foxglove.dailybells.co.uk/uk/foto/lon_piccadily_eros.jpg 掲載したもののうち、この1枚だけ撮影日が違います。行ってみたら、囲いに覆われていたんです よ。どうしようかと思いました。翌日には取り払われていて事なきを得たのですが。 まっつんさんという方が「360度回り込み」をしておられるので、参考にして下さい。 http://moon.kk2.jp/ [その他]→[なんでも写真館]→[ロンドン旅行] で、デイジーの家があったと思われるロンドン橋近辺から歩いていったのですが、ピカデリーサー カスまで結構遠いの。毎日この道を通って行くとなると、大変です。 http://foxglove.dailybells.co.uk/uk/map_london.png [11]地点から[9]へ新聞を売りに行くのは、ちょっときついです。 グレンは、デイジーの家から[7]ハミルトン商会まで辻馬車を拾っていますが、半分の距離もありません。 この地図、縮尺は正確に作っています。方眼紙を当てて座標を読みとり、お絵描きソフトで作成し ましたので。[5]の辺りで力つきたました。 時系列的な取材記録は、こちらです。 http://d.hatena.ne.jp/genesis/20040116