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タイトル:覚えてることだけ
投稿者 :kita
投稿日時:1999/08/29(日) 01:17:27
引用記事:799
今週は教え魔のkitaです。
結論からいうと、残念ながら沖縄にいくほうが断然安上がりです。
宿のご主人の話でも、関西圏からのお客さんはとても少ないそうです。
また、リピーターが多いので、学生が暇な時期の船は切符売り出し日(出港日3ヶ月前)に
埋まってしまいます。父島の宿も同様です。母島はまだいいようです。
以下箇条書きにします。
・飛行機はありません。飛行場を作るか、建設地の固有種を壊滅させるかで論争が続いています。
  ただし、向こうで重態にでもなれば、自衛隊の飛行艇で帰れます(羽田に降ります)。
・パックツアーはあります。が、多分みな東京発です。
  東京の夕刊にときどき載っていますが、フェリーをチャーターして父島に行くものです。
  滞在時間は短いようで、宿で一緒になった人が文句をいってました
(その人は釣りに来たので、船には泊まらなかったのです。読売旅行社で6万位だったそうです)。
  この種のパックツアーは「正月初日の出版」と、2〜4月の「クジラ版」が主です。
・安くあげるなら、小笠原海運(03−3455−0461)にB.Iクーポンというものが
  あります。往復2等運賃とホテルシップ(要するに、乗ってきた船で寝られます、ということ。
  普通3泊)、父島の周遊パスをセットにしたものです。旅行会社でも扱っているそうです。
  98年の値段は、3月=5万7千円、4,5月=5万8千円、12月=6万4千5百円でした。

私はいきなり母島に渡ってしまい、父島は1泊しかしなかった(とんでもない宿でした・・・
プーランヴィレッジというログハウス(自炊)はけっこうまともらしい)ので
一般観光ルートから外れているのですが、以下雑多な情報(か?)

・母島は文字どおりどこでも泳げます。私は試しませんでしたが、スキンダイビングで
  十分楽しめるそうです。釣りをしている人を見ていましたが、おもちゃみたいな色をした
  魚があがってくるのは、かなり感覚的にヘンです。
  私の泊まったナチュラルビートクラブ(04998−3−2272)は道具も貸してくれます。
・山に登るとなぜか稜線の樹木にサルオガセ(寒冷地の森にある付着植物)がついています。
  雲霧帯だからなのですが、日差しは強烈でも風は冷たいです。やはり海洋の孤島です。
・カノープスが見えます。アケルナル?かな?という星も見えましたが、こちらは同定できず。
・母島の鳥は警戒心が薄いので、じっとして知らん顔をしていると50cmまで近づいてきます。
  水たまりにいるのはメダカではなく、グッピーです。なんかヘン。
・小笠原には戦争中「震洋」(ベニヤ製の特攻艇)部隊がいましたが、かなり餓死者がでたそうで、
  母島の西浦は「出る」そうです。だれも行かないので海岸に下りる道がはっきりしなくなっている
  と聞きました。
・TVは映るようになったけど、CMなどを見るとかえって欲求不満がつのるらしく、宿の主人は
  「カネはあるんだよ!売ってくれよ!!」とTVを叩きたくなる、と冗談交じりで話してました。

・その他
小笠原観光協会 04998−2−2587
小笠原ホエールウォッチング協会 2−3215
父島タクシー 2−3311
  タクシー料金 1時間5600円
  レンタバイク  50cc 1時間1400円、24時間3000円、72時間6000円
             100cc 1時間2800円、24時間6000円、72時間12000円
  レンタサイクル  1500円
母島観光協会  3−2300(電話したら店屋のオバチャンらしい人が出た。でも親切だった)

手がかりにした本  イルカ・クジラ全国ウォッチングガイド(学研)1600円


春のケラマで3,4日ねばりたいなあ・・・

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