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タイトル:岡野作品、私の心に残るベストX
投稿者 :kita
投稿日時:1999/05/30(日) 02:31:23
669番、管理人さんの提案を受けてサンプル版。
といいつつ、いきなり曲げて解釈し(笑)、私的なこととからめて。
…こんなのでもいいのか?


その1

『37℃』3巻75ページ(左のページ)口論のシーン。
  「どうせうちには  血のつながりなんか  ないんだから…」
次のページ
  「あの…  …そんなこと  言わないでね」

当時の私のトラウマに触れたらしく、噛み付くような手紙を書いた記憶があります。
たとえ親兄弟でも、いっちゃあいけない一言、ってえのはありまして、
これで関係が切れてしまう、ということは、あるねえ。
ここらへんはグサっときました。
(今は修復したけどさ。十数年かかったな)

その2
『37℃』4巻第1話ラスト(右のページ)
  「ゆっくりで  いいから  幸せに  なりましょうよ」

ということで、このセリフを読んだとき、
どうせオッサンになるなら、こういう年のとりかたをしたいなあ、と思いました。
(でも、思うだけではなんともならないことが明らかになりつつある)

出した手紙はワープロ打ちだったので今でもありますが、
読み返してしまうと、吾妻ひでおのマンガのように、
「あああああ」と叫んでゴロゴロ転がり始めるでしょう。
部屋が狭くて「ごろご」あたりでつっかえて反転するから、正確には
ゴロゴゴロゴですね。

えー、いきなりシリアスですいません。
真っ先に思い出したのがこれでして…
好みでいうと、「ラブリー」あたりから持ってきたいんですけどね。

川田もぐる氏とかすみ嬢が気に入ってるkitaでした。

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