ピアノを弾くと 皆喜んで 気難しいお祖父様も 喜んで 僕も嬉しくて だから お祖父様に 弟子入りしてた 彼も 喜んでると思った 自分が おもいっきり 弾くことで 人を傷つけてたなんて 気づかなかった 「僕はほんとうに 馬鹿だった もっと早く そのことに 気づいていたら 僕は もっともっと たくさんの人間を 殺すことができていたのに」