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Re:岡野さんも好きなファンタジー
記事番号:887
投稿者名:yamazakura
投稿日時:1999/09/29(水) 03:41:44
引用記事:886
〉剣と魔法以外にこんなにファンタジーはあるのだ!ということで書いてみます。
〉しつこい?でも岡野さんに関係する物も幾つかありますのでどうぞ手にとってみて下さいな。
〉
いえいえ、しつこいなんて、そんなことはありません。ぼくもファンタジー興味ありますから。
『エルマーのぼうけん』は、塾講をやっていたとき、光村の国語の教科書に載っていました。
宮沢賢治作品では、『やまなし』。教科書界では息長いですね。
教科書って、ファンタジーの宝庫かも。
ぼくが小学生の頃、いわさきちひろさんの挿絵で、ファンタジーっぽい話があったんですが。
題名とかストーリーとか忘れてしまって、すごい歯がゆい思いです。
子供の頃、親が『日本の民話』という本のセット買って来たことがあります。
全10巻以上のものを、夏休みじゅうかけて読んだ記憶があります。
日本の民話の中に、ファンタジーの素材が一杯あると思うんです。
得に沖縄、北海道は面白そうなモチーフが一杯。キジムナーとか、コロボックルとか。
西洋の話を中途半端に使うより(ちゃんと使えてればいーけど)、身近にいい素材が山ほどあるのに。
ポリネシアとか、中央アジアとか舞台にしたものも読んでみたいです。
あ、でも『イリス』は中央アジアの方かな。『ラブリー〜』は日本の民話ですよね。
岡野さんくらいの異文化の消化力あれば、世界じゅうどこでも舞台に設定できるかも。
それだけの力を持った書き手が少ないんでしょうね、今の漫画界には。
〉長い割には簡単ですが、今年の読書の秋は虫の声を聞きながら良質のファンタジーで夜更け迄過ごし
〉てみませんか?
〉ある人はファンタジーとは、その人の想像の世界で勝手に紡ぎ出される心象風景だと言います。
〉それはこの世界の隣に本当にある平行世界への誘いだとも言います。
〉いかがですか?剣と魔法の世界もトムの庭も、みんな私達の隣の世界で本当に実在するのです。
〉なんかの拍子に入り込むことだって可能なんです、その入り込んでいる間こそがあなたにとってファン
〉タジーなんです。
〉この他にこれぞ!という良質ファンタジー文学を知っておられる方は遠慮なく書き足して下さい。
〉私も思いつくまま書いただけですので。
もし、昔使ってた教科書ある人がいたら、読んでみるといいかもしれません。
ぼくは四月に教科書もらうと、国語だけはその日のうちに全部読んでました。
だから授業が退屈で、聞いてなくて、成績には結びつかなかった(涙)。
〉あ〜これで私がちょっと偏った人間かもというのがバレてしまったな。
それは違います。偏った人とは目に見えることしか興味の無い人のことを言うのです。
わーエラそーなせりふ。ご勘弁を。全文生意気なこと書いたことも。
〉
〉
〉
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