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クストーの映画
記事番号:1474
投稿者名:kita
投稿日時:2000/07/25(火) 20:16:24
海の日週間に、クストーの記録映画が3本、BS2で流れました。
時代背景などを思い出しながら寝転がって眺めていましたが、第1作『沈黙の世界』は、
いつのまにか起き上がって見ていました。
海に対する、単純なわくわく感(うまくない表現ですが)があります。
船首水面下の観察窓から、併泳するハシナガイルカ?の群れを見る場面は、
生でも絶対体験できないものです。
群れに混じってグイグイ泳ぐ…いいなあ。
マッコウクジラの群れも、見ものでした。
元モデラーの目で見ると、元オンボロ掃海艇、ツーロンの船「カリプソ」の
上部構造物が次第に改造・強化され、トップヘビーになっていく様子がわかります。
レベルというプラモデルメーカーが数年前再版したこの船の模型は、もっとも初期の
丸窓ブリッジだったように憶えてます。4,5千円してましたっけ。
イルカの話に戻りますが、映画でも映っていたとおり、奴等も下から人間を見ています。
漁船の舳先に腹這いになって身を乗り出していると、たまに目が会います(笑)。
天草では船で散々追い掛け回し、そのたびに迷惑そうに潜ってしまうのですが、
それでも向こうから突っ込んで?くることもあり、ひまつぶしの見物に寄ってくるようでもあり、
まあ、むこう→こちら/こちら→むこうの「ほどほどの距離」に対する感覚は大分違うようです。
(ひょっとしたら速度感覚の違いに起因するのかもしれません)