【 フリートーク(少女まんが一般) 】 |
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古い作品を中心に(と、なってしまいます)
記事番号:399
投稿者名:kita
投稿日時:2000/10/12(木) 00:58:51
引用記事:392
kitaです。
〉実は100冊買わないと、たてにょんさんに怒られるんです。(嘘)
100冊はすぐです。もうそこまで来ています。
〉〉「白泉社 月は東に日は西に わかつきめぐみ:作」最後よかったねと大泣きしました。
〉この人の本は、ほぼそろってるんです〜。(ぱちぱち)
〉買っても読んでない本があと何冊かあったりします。
〉そう言ったら、たてにょんさんに睨まれました。(嘘)
うん。そうでしょう(笑)。わかつきめぐみの「目」は、厳しいけど、突き放してはいない。
泣けるというか、おおお、というのか、古いですが、いくつか。
まず、ぐっちゃんぐっちゃん系というか、ぐおお系では、
「りぼん」太刀掛秀子の諸本、「マーガレット」塩森恵子「希林館物語」。
…これで20冊。
以下叙情系。
その1
柊あおい/「星の瞳のシルエット」
王道です。「君の名は」です。マチコ巻きです。けーたさんも読んでおられたかもしれません。
…これでさらに10冊(笑)。
その2
渡辺多恵子/ハードカバー・セミハードの単行本
何冊かでていますが、どれをとっても、じっくり何度も読み返せます。
この人は、連載より読み切りのほうが、ずっと上等です。
その3
青池保子「魔弾の射手」「Z」
ベクトルは違っても、うむ。
その4
遠野一美「ラプンツェル」B5版
LaLaでは結局単行本を出せませんでしたが、叙情的。
その5
青木庸「ハーディ・ガーディ・マン」朝日ソノラマ ストロベリーシリーズ(白い装丁)
古本屋でもあまり見かけませんが、見かけたら買って損はないでしょう。
たとえ好みにあわなくても、少女漫画の典型という意味で勉強になります。
その6
すくやまけいこ「ゼリービーンズ」
大都社から復刊されました。
天原さんの方向と同じですが、より映画的。
その7
だんだんずれてきますが(笑)、
夢路行の諸作品(ぶーけコミックス、新書館、秋田書店、ビブロス)
つかみどころのない、夢を見ているような感覚。
涙を流す作品ではないが、心の奥深くに、すっと沈んでいくような、数々の話。
その8
外薗昌也「ラグナ通信」東京三世社ハードカバー/80年代末〜90年代初頭の「WINGS」掲載
少女漫画ではないのですが、宮崎出身ということをさておいても(笑)、
「緑なす地球の丘」というイメージは濃厚です。
(南九州の田舎の夏は、ある種、植物地獄です)
番外
ささやななえ「さびしんぼう」
今となっては時代を感じる作品でしかないのですが、小学生の頃、妹が買ってきた「りぼん」
で読んで以来、作者と題名だけは覚えています(文庫あり)
〉〉余談ですが、私は「ほたるの墓」を笑って素で見るくせ「トトロ」で大泣きするような奴です。
〉これは、分かる気がします。
〉始めから「泣け!泣け!」という雰囲気がありありですから。
〉でも私はどっちでも泣けます。(笑)
〉私は結構涙腺ゆるいのです。(涙)
トトロは、アニメーションの限界と強みを、両方感じる映画でした。
空を飛ぶ場面は(ラピュタの凧の場面同様)、疑似体験しましたし、
裏山の描写は、実際に一晩山で過ごしたほうが、体でわかる。
…なんてことは関係ない次元で、監督の術中にはまる快感。
古くて良ければ、絵がかわいい系とか、コメディ系とか、社会派系とか、いろいろありますので、
ぜひ(笑)、ネタを振ってください。
この記事に関する返答が, 401 に続きます。
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