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アニメ二題(『彼氏彼女の事情』『星界の紋章』)

記事番号:199
投稿者名:kita
投稿日時:1999/03/30(火) 00:09:37
kitaです。
こちらの掲示板はたてにょんさんの日記にコメントをつける形でもいい…んですよね?

『彼氏彼女の事情』。
10話あたりで見るのをやめたので発言資格はあまりないのですが、
『ラブ&ポップ』の焼き直しであることは確かです。
女の人が見ると不快感を味わうと思うので、だれにでも薦めるようなものではないのですが、
この映画をみてしまうと、TVは見なくてもいいなあ、という気になってしましました。

津田雅実さんは庵野秀明監督と共通項があるな、と思います。
川原泉さんが「己の感性に観客を引きずりこむのが芸術」と喝破していましたが、
二人とも、強引に引きずり込まれる快感を提供してくれます。
津田さんはやっぱりイタリアオペラの人だなあ、と思います(ドイツオペラではない)。

WOWWOW『星界の紋章』。
文句なしに面白いTVでした。
昔みたNHK少年ドラマシリーズの断片(しか覚えていないのですが)を思い出します。
高校時代ガンダムを…結局見なかったのですが、
雰囲気はむしろ『タイム・トラベラー』とか、『つぶやき岩の秘密』とかに近いです。
最終話は40分あったのですが、10分余計に使う意義も必然もある話でした。

話の粗筋は忘れても、和田慎二さんがコミケイト49の対談で最後に述べられた言葉
「マンガは忘れてもいいけど読んだときの気持ちはおぼえててください」が本音だったら、
まあ許されるかな。

では。

この記事に関する返答が, 202 に続きます。
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