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ちっ、管理人さんに先を越されちまったぜ、と思いつつ。

カバーの色を見て「おっ、久しぶりにラブコメやんか」と思い、即座に買いました。
内容はたしかにそうだったのですが、第３話などは、なんだか泡盛を生でやっているような
強烈さが…
ＬａＬａで描いていたときのように、伝えたいことを御廉の向こう側に置き、
そこはかとなく（でもはっきりと）存在を感じさせるか、
それとも今のようにつつみかくさず出すのか、やりかたの問題だけなのですが、
後者は読んでいてキンチョーしますです。

第１話のような「た〜んじゅんめいかいなラブコメ」は、ホント久しぶりだったので、
渇きがいやされたような（笑）。第１話は、この人の本筋にあたる作品ではないのでしょうが、
さーっと読めて、わははと笑えて、でも読後残るものがある、こういうのは好きです。

（装丁は……わはは）