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ども、たてにょんです。

おお、望月花梨の話で盛りあがってるではないですか〜。
最近毎日、望月作品を読み返している私的には参加せずに
いられませんっ。

〉初めまして！
〉私も望月さんの作品は、とても好きです。
〉思春期の女の子の不安定で、宙ぶらりんな気持ちを、とても上手く表現されていると思うんですよ。

うんうん。そうですね。

そこらへん、一番強力なのは「純粋培養閲覧図」かなあ。
最も核心的な部分はすっごく単純な話だと思うのね。好きと
いう気持ちが届かないもどかしさ。やりたい事がやれる事に
届かないもどかしさ。ただ、それぞれの想いが屈折するその
屈折のしかた、その描き方、特に象徴の重ね方が望月花梨作
品を独特なものにしてますよね。

〉私は望月さんの描くそうゆう世界にふれて、すごくいつも新鮮な感じがします。
〉私が今ちょうど、中学二年生という年代にいるからかもしれませんが・・・。
〉しかーーし、なんか、他の作家サンのような、ファンのＨＰとか見かけなくありませんか？？
〉てゆうか、望月ファンてマイナーなんですか？もしかして・・・。
〉探してるんですけどなかなかなくって・・・。

マイナーっていうか、やっぱ、理解されにくいのかなーとは思います。
ファンのＨＰが無いわけじゃないですけど、「○○が好き〜」という
ポジティブな感情が出しにくい作品群ではありますから。

でも「笑えない理由」は、珍しくとっつきやすい作品ですね。「コナ
コナチョウチョウ」にしても「欲望バス」にしても、最初の頃の作品
は純度１００％で、分かってくれる人だけ分かってくれればいいみたい
な姿勢だったけれど、一般の読者をバリバリ意識してるというか。分
かりやすくしようというか。

個人的には、「Ｗの庭園」「純粋培養閲覧図」あたりの、ポジティブと
ネガティブが微妙なギリギリのバランスで配置されている作品が好きな
ので、またああいう作品を描いて欲しいと思ってます。

それでは。